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ライブ配信の裏側 XFカップ 全国クラブユースサッカー女子選手権【2021年度版】

※この記事は2021年度のものです。

前回のお話(とにかく群馬は暑かった。全国クラブユースサッカー大会U-18の撮影の裏側)を読む
このあといった全国大会U-15(クラブユース)の記事を読む

全国クラブユースサッカー選手権U-18の男子大会に遅れること数日、平行してXFカップ 全国クラブユース女子サッカー選手権U-18が始まりました。

全国から厳しい予選を勝ち抜いてきた32チームが、灼熱の群馬で戦います。女子のこの大会は強化も目標にしているため、通常のトーナメントのように「負けたら終わり」ではありません。

女子サッカーは男子に比べて露出が少ないので、ファンにとっても貴重な配信になるはずです。

こんにちは、松本です。
群馬の醤油は福岡の醤油と味が違うのにカルチャーショックを受けました。マイ醤油を持ってくれば良かったと思いました。
僕は福岡の醤油屋の息子です。

(旅行の必須装備)

群馬での大会期間は17日に及びました。
枕は変わっても眠れるのですが、僕は枕にタオルを巻かないと眠れません。

とにかくカクツキを最小限に

(この下のところを操作しながら字幕やバナーなどを入れていきます)

画面の向こうで見ているみなさんからすると、ときどきコマ送りのようになる映像。
あれを「カクツキ」と言います。

カクツキはネットワークの急な差で起こることが多いそうです。
もともとネットワークには波があるので、今まで緑(安全)で配信出来ていたのが、黄(ちょっと不安定)を通り越して急に赤(配信出来ない)に切り替わったりもします。その場合はすぐさまビットレートを下げたりして、低画質であっても配信そのものを止めないよう操作しなくてはなりません。

なんでこんなにネットワークが大変なのかはこちらのU-18の記事をお読みください。

前回のお話(とにかく群馬は暑かった。全国クラブユースサッカー大会U-18の撮影の裏側)を読む

機材とWi-Fiにも相性があります。
現地に設置されているWi-Fiとどの機材がマッチするのかも手探りで行わなければなりません。

アマチュアスポーツを低価格でライブ配信するという試みは、まだ全国でも一般的になってから2年しか経っていません。
中でもグリーンカードでは当初から1回戦からの全試合ライブ配信にこだわってきました。

1回戦からのライブ配信となると、決勝や準決勝が行われるようなスタジアムでの試合ばかりとは限りません。
街のサッカー場や、高校の校庭が会場になることもあります。

どこのピッチであれ、戦う選手の皆さんにとっては大事な大事な1戦です。
ネットワーク環境も会場によりまちまちですが、その環境に合わせて配信する。
その最先端を走っている会社として、経験値をどんどん積み上げます。

台風接近…

順調に配信も進んでいたのですが、思わぬところから横やりが入りました。
8月上旬に関東に異例の接近をした、台風10号です。

(画像参照:tenki.jp)

8月8日(日)にはノックアウトステージの2日目(準決勝)が、翌9日(月)にはノックアウトステージの最終日(決勝)が控えていました。

ですが、先輩スタッフは慣れたもの。
2年前の佐賀インターハイの代替大会(SSP杯)で、めちゃくちゃな雷雨に見舞われた中での撮影があったそうなんです。
雨風対策はおてのものでした。

佐賀のときはこんなだったそうです。

佐賀のときのめちゃくちゃな雷雨はこの記事を見てください(別サイトに飛びます)

幸い、群馬県は台風の直撃を免れました。
試合のスタート時間を遅らせるという判断の下、全日程が消化できたのは何よりも選手のためにとても良かったと思います。

女子の大会の華やかさ

(スタメン集合写真で「オリンピックイヤー」をやってくれました)

試合の後には勝利チームにインタビューを撮るのですが、インタビュー前に「ねえ、なんて答えたらいい?」とチームメイトと相談していたり、よく考えていたりするのが目立ち、一生懸命答えてくれようとする誠実さを感じました。

男子は黙々と準備に臨んでいる選手が多く、割合静かな感じでしたが、女子は賑やかにアップし、ベンチからも笑い声が聞こえるなど、みんなで試合に向かっていく雰囲気が随所にありました。

試合中のベンチもきれいに使われていましたね。
アップ前に飲んだものとか、タオルとか置きっぱなし投げっぱなし、というのが僕もやっていた男子サッカーの定番だと思うのですが、そういうのも見られなくてさすがだなと思いました。

スタッフの横顔

(上田の得意技は料理です)

寡黙な上田さんは僕とほぼ同期。丁寧で細かい仕事が得意です。
機材の扱いも慎重で丁寧、安心して荷物の運搬を任せられます。
会社でだけかと思ったら、プライベートでも言葉遣いが丁寧でした。

僕はこの大会でOBSの操作を1人で任されるようになりました。
自分の成長が見えた大会でもありました。

ひとまず無事に撮影が終わって良かったなというのが第一にあって、個人的にも大きく成長できた大会でした。

そして舞台は北海道に移ります。

灼熱のU-18の記事を読む
とにかく走った全国クラブユースサッカー選手権U-15(北海道)の記事を読む

 

 

 

 

 

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。ジュニアサッカー応援歴17年。フロンターレサポ(2000年~)

元少年サッカー保護者、今は学生コーチの保護者となりました。
今年弊社が配信したハトマークは、思い出の大会でもあります(ブロックの予選リーグ勝ち星なしで敗退)

あのときちゃんと試合できるたくさんのチームの中で
「ゴールはどっち!?」ってコーチが悲痛に叫んでいたなあ、と…

お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを
みなさんも楽しんでくださいますように。

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