[9.23 関東大学L1部第12節 中央大0-1明治大 中央大学多摩キャンパスサッカー場]
3位で後半戦を迎えた中央大は、明治大に0-1で敗れ、4位に後退した。前半16分に先制点を許すと、後半はFW北浜琉星(4年=福岡U-18)やFW浅田琉偉(2年=FC東京U-18)、MF小川雄輝(4年=FC東京U-18)ら攻撃的なカードを切って反撃を試みたが、最後までゴールを奪えなかった。
それでも一つの明るい材料があった。北浜が約4か月ぶりに公式戦のピッチへ戻ってきた。5月31日の第10節・日本大戦で肉離れを負い、長期離脱。全治3か月の診断を受けたが、万全を期すため9月上旬の総理大臣杯での復帰は見送り、このリーグ再開初戦を復帰の舞台に定めていた。
後半17分、MF遠山湧斗(4年=名古屋U-18)との交代で出場。同36分にはFKに頭で合わせたが、惜しくもシュートは枠を越えた。「今日に照準を合わせてきたけど、チャンスが2回ほどあって、そこを決め切れなかった。負けたのは自分の責任。そこは反省です」と悔しさをにじませた。
昨年12月には、高校時代を過ごした福岡への加入が内定。特別指定選手として登録される中、リハビリも福岡の施設を利用してきた。「怪我が多いことは自分のウィークポイント。でもこの4か月で自分の身体と向き合うことができたと思っています」。残された大学ラストシーズンへ、全力を注ぐ覚悟だ。
同世代のライバルの存在も刺激になっている。リーグ得点ランキング首位を走るFW本間凜(国士舘大4年=関東一高)は、今夏に内定先の川崎FでJ1デビューを果たし、総理大臣杯でも得点を量産した。北浜も「本間凜に負けていられない」と自ら口にすると、「悔しいけど、自分は自分で頑張りたい。中2日で日体戦がある。そこに向けて気持ちを切り替えたい」と前を向いた。
(取材・文 児玉幸洋)
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