こちらの記事はジュニアサッカーNEWSメディアパートナー 京都大学体育会サッカー部様よりご寄稿いただきました。
大学サッカー部の活動、大学生のサッカーへの想い、高校時代のサッカーと勉強の両立についてなど、中学生高校生・保護者の皆さんのお役に立てばと思います。
週に1回投稿します。
(参照元:京都大学体育会サッカー部公式サイト)
【KIU BLOG】透明
人にはそれぞれの役割があり、その役割や想いは外から評価されず、光の当たらない裏側で「透明」になることがある。この誰にも見えない献身は、自分なりに意義付けし、意味を与えることで生きていくことができるのだろう。去年の秋、友人がこの世を去った。単純に図られるものではないが、多くの人を笑わせ、慕われていた彼女の存在価値は相当なものであっただろう。しかし、その輝かしい外部の評価とは裏腹に、彼女は、自身の抱える大きな「透明」に耐えられず、自ら命を断つ決断をした。自分自身を認められず死を選択したという事実は、その死への悲しみだけをもたらしたのではなかった。周囲の友人がみんなして慕う彼女でさえそうならば、私は自分の何を認めて生きていけばいいのか。得体のしれない負の感情が轟々と私を飲み込んだ。だが、その事実と向き合う過程で、私は彼女が抱えていたであろう見えなかった部分、その「透明」の重さを少しずつだが想像できるようになった。そして、その想像こそが私の進むべき道標となった。
この部活にも多くの「透明」がある。
自分の限界と向き合い誰もいないグラウンドで、自主練や走り込みをする姿。グラウンドに入りさえもできない悔しさを押し殺して、リハビリに励む姿。直接戦力になれない無力感と闘いながら、自分の精一杯を発揮する姿。信頼を得るために自分の不足を認め、際限なく成長しようと勉強に努める姿。
続きはこちらから(京都大学体育会サッカー部公式サイトへ移動します)
「京都大学体育会サッカー部は愛され、
最後に
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