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相手の逆をつくプレーにはどのような方法があるか解説〜ドリブル、パス関係ないです〜 【レアッシ福岡】

(この記事は再掲です)

各地で精力的に情報発信を行なっているチームの指導者さんのコラムを紹介します。
今回は福岡県福岡市の「レアッシ福岡」から、ジュニアユースを担当される後藤 弘毅コーチにご登場いただきます。

テーマは「相手の逆をつくプレー」。攻撃においてぜひ身に付けたい重要なスキルだと思います。
サッカーの局面で重要となる敵を惑わすプレーに必要な要素とは? 最も意識すべきことは?
スペインサッカー指導者ライセンス レベル3(日本のS級に相当)をお持ちの後藤コーチによる徹底解説!必見です。

↓本文は写真の下から始まります↓

敵の状況把握が重要!
相手の逆を取るプレーに必要な要素とは!?

今回はサッカーの重要な要素である「相手の逆をつくプレー」について考えていきたいと思います。

そもそも「顔を上げろ」と言うのも相手を見なさい、状況を把握しなさいと言うところから来ているケースがほとんどです。なぜならばサッカーは11×11でプレーするので味方、敵の状況把握が重要になってきます。

相手の逆を取るプレーで必要な要素を何個か挙げていきます。

①自分で仕掛ける事により相手を動かす。

⇨DFが飛び込んでこないでディレイをしている状態だと、自分から仕掛けて相手を動かすことが有効になります。相手が動いてきたら逆をつけばいいだけです。

②ボールを受ける前の予備動作で相手を動かせる

動画でもあるようにセンタリングするぞと見せる事により相手はセンタリングのケアをします。それによりキックフェイントが有効になります。
U12年代だと良くコントロールオリエンタードの練習でやったのが足下に止めるフリしてスペースにコントロールするとDFは騙されます。

③目線により相手に予測させる

これはよくノールックパスで使われますが、あそこまで大袈裟ではなくても相手が狙ってるところがわかればその裏をつくことができます。

スペインの強豪チームは高い戦術負荷の中でこのようなプレーができているチームが多いです。ジュニア、ジュニアユース年代で出来ています。

寄稿:後藤 弘毅
メソッド部門ディレクター・U-15ジュニアユーススタッフ(レアッシ福岡)
スペインサッカー指導者ライセンス レベル3(日本のS級に相当)

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