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興國高校から高2トリオ マリノス仮契約へ 田川知樹選手・平井駿助選手・樺山諒乃介選手を取材しました

横浜F.マリノスに仮契約を結んだ興国高校(大阪府)の田川知樹(中学時:大阪市ジュネッス)・平井駿助(中学時:岩出FCアズール)・樺山諒乃介(中学時:RIP ACE SC)の高2トリオを、所属する興國高校で取材させていただきました。

▲左から 平井選手、田川選手、樺山選手

田川知樹(大阪市ジュネッス出身)選手とは?

▲「何かポーズ取ってください」の声にはにかみながらウルトラマンのポーズをとる田川選手。校長先生に「マリノスのゴールは俺が守るって感じでいいね!あ、でも3分しか持たんからあかんやん」と突っ込まれていました

2002年9月18日生まれ
2020年2月現在高校2年生

冬の高校選手権大阪府予選で初の興國高校全国大会出場に貢献した。正確なフィードは超高校級。2019年度夏、横浜F.マリノスの練習に2か月間参加。

田川知樹選手(GK)インタビュー

ーーー内定時の率直な感想をお聞かせください。

嬉しかったです。(マリノスの)夏の練習でも、自分の成長を強く感じられたので、また伸びていけると思って嬉しく感じました。

ーーー自分のプレースタイルや持ち味、負けないところはどんなところ?

シュートを止めることはもちろんですが、ビルドアップに参加できるところが持ち味かなと思います。

ーーープロの世界でやっていく自信は?

夏の練習に参加させてもらった時、最初は全然プロのシュートが止められなかったんです。でも、練習期間の終わりにはだんだんと止められるようになってきました。成長していけば必ず通用すると思います。

ーーー目標としている選手はいますか?どんな選手を目指しますか?

元FCバルセロナのビクトルバルデス選手です。チームの攻撃に関与できるところを目指しています。

ーーーマリノスはどんなイメージのチームですか?

見ていて楽しいサッカーをするチームです。サポーターの方々との交流もしてみたい。そんなチームに参加できることが嬉しいです。

ーーー監督やサッカー部のチームメイトから、内定が決まってからどんな声を掛けられた?

おめでとう、とたくさん言ってもらいました。興國高校からはたくさんJリーガーが出ていますが、GKとしては僕が初めてのプロなんです。それを祝ってもらえたのがとてもうれしかったです。

ーーー興國2年間で学んだところ、成長したところ

感謝の気持ちを強く持つようになりました。日頃から感謝の気持ちを持て、と興國では指導されますが、中学の頃の自分はまだまだ感謝の気持ちを感じられていなかった。そこが一番自分が学んだことかなと思います。

ーーー今までの2年間のサッカー部で一番印象に残っているのは?

冬の大阪府大会の優勝です。優勝が決まった時はすごい歓声でした。あの歓声の中で優勝を喜び合えたあの景色は忘れられません。

ーーーこれからの目標は?

来年は高校3年生になります。関西プリンスリーグ、インターハイ、高校サッカー選手権の3冠を達成したい。ひとつも負けたくありません。
マリノスのほうでは徐々に成長していって、早く試合に絡めるようになりたいです。

平井駿助(岩出FCアズール出身)選手とは?

▲「何かポーズを」という声に決めポーズをしてくれた平井選手。「笑顔が硬い!普段のや!」と周囲から突っ込まれていました。

DF
2002年9月7日生まれ
2020年2月現在高校2年生

今年度飛躍的に成長し、安定した守備で高校サッカー選手権大阪府予選突破に貢献。和歌山県出身で、入寮して高校生活を送っている。

平井駿助選手(DF)インタビュー

ーーー内定時の率直な感想をお聞かせください。

びっくりしました。田川とカバ(樺山選手)は選ばれるだろうなと思っていましたが、別に自分はそんなにアピールできた感じもしていなかったので…びっくりです。

ーーー自分のプレースタイルや持ち味、負けないところはどんなところ?

攻撃の起点になれるところです。DFから攻撃を始めるという意識でプレーしています。

ーーープロの世界でやっていく自信は?

マリノスのキャンプに参加させてもらった時、J2の町田ゼルビアとの練習試合に出場させてもらいました。プロと1対1になる場面もあり、その時「通用する部分もあるな」と思いました。

ーーー目標としている選手はいますか?どんな選手を目指しますか?

バルセロナのジェラール・ピケ選手です。僕は左センターバックをやることが多いのですが、同じ左センターバックで右利きという共通点が参考になると思っています。

ーーーマリノスはどんなイメージのチームですか?

攻撃的で強い。攻撃で勝つ、という印象があります。僕もビルドアップから貢献できる攻撃的な配球を意識しているので、きっと成長させてくれるチームだと思っています。

ーーー監督やサッカー部のチームメイトから、内定が決まってからどんな声を掛けられた?

監督やチームメイトからはおめでとう、と言ってもらいました。トレーナーの方々は驚きながら喜んでくれました。

ーーー興國2年間で学んだところ、成長したところ

メンタルが強くなったと思います。もともとメンタルには自信があるほうではなく、むしろ弱い方だったのではないかと思っているのですが、2年間でずいぶん強くなりました。

ーーー2年間のサッカー部で一番印象に残っているのは?

プリンスリーグの前の練習で1学年上の副キャプテンと意見が食い違い、衝突したことがあります。意見が違うということであんなに人とぶつかり合ったのは初めてでした。が、ぶつかり合った後もきちんとお互いを尊重してやっていけるんだということを学びました。自分の意見を出すことが大事ということを学びました。

ーーーこれからの目標は?

マリノスで経験を積み、早く成長したいです。与えられた場所で経験を積み、早くマリノスに貢献できるようになりたいと思っています。

樺山諒乃介(RIP ACE SC出身)選手とは?

▲ガッツポーズで撮影に応じてくれた樺山選手。会見ではかなりしっかりした意見を繰り出し、「(選手権などで)取材を受けることが多かったので…インタビューにはちょっと慣れてきました」と話してくれました。

FW
2002年9月17日生まれ
2020年2月現在高校2年生

ドリブルを得意とし、攻撃だけでなく守備への切り替えが素早くできる前線の選手として大阪府予選優勝に貢献した。

樺山諒乃介選手(FW)インタビュー

ーーー内定時の率直な感想をお聞かせください。

嬉しかったです。(内定式の)サインは緊張しました(笑)

ーーープロの世界でやっていく自信は?

あります。プロの練習に参加させてもらってレベルを目の当たりにし、少しでも早くチームの力になれるように頑張ろうという気持ちが強くなりました。ただ、メンタル面がまだ自分はちょっと弱いところがあると思うんです。そういうところも鍛えていって、力になる選手になりたいと思っています。

ーーー目標としている選手はいますか?どんな選手を目指しますか?

レアルマドリードのエデン・アザールです。

ーーーマリノスはどんなイメージのチームですか?

攻撃的なチームで、とても技術が高いと思います。FC東京戦を観戦に行ったのですが、応援のすごさ、サポーターのすごさを肌で感じてここでやってみたいと思いました。僕は人と接することが好きなので、サポーターの方々とも積極的に交流して、子どもに夢を与えられるような選手になりたいと思っています。

ーーー監督やサッカー部のチームメイトから、内定が決まってからどんな声を掛けられた?

おめでとう、と言ってもらいました。僕たちの代は注目選手が多い代なので、言葉には出さないけど自分も頑張ろうと思ってくれているチームメイトもいると思います。

ーーー興國2年間で学んだところ、成長したところ

1年のときから試合に出してもらって、自分ひとりのプレーが良ければよいのではなく、周りを生かすサッカーをすることを教えてもらいました。自分のプレーがレベルが上がれば、周りに貢献できることも増えるということを学びました。興國サッカー部は海外研修もあります。海外研修を通して世界を見るようになり、視野が広がりました。

ーーー2年間のサッカー部で一番印象に残っているのは?

2019年度の高校サッカー選手権大阪府大会の代表になれたときです。

ーーーこれからの目標は?

将来はイングランドのプレミアリーグでプレーしたいという夢を持っています。逆算して、早いうちにその第一歩としてJリーグで経験を積ませてもらえることは非常にうれしいと思っています。

3人を選んだ決め手は?

横浜マリノスの原 正宏さん(チーム統括本部 スポーティングダイレクター付マネージャー)にお話を伺いました。

ーーー3人を選んだ決め手は何ですか?

原マネージャー「着眼したのは個人の伸びしろです。夏に練習に参加してもらい、非常に伸びしろを感じました。来たばかりのときと、練習期間が終わるころには3人それぞれ、とても成長が見えた。それがすばらしいとおもいました。

プロの世界でさらに大きくなってくれることを期待しています。」

ガッツポーズで写真を撮った3名ですが、周囲からの「マリノスだからマリノスらしく!」という声にこたえてこんなポーズも。高校生らしい一面を見せてもらいました。

編集部注)横浜F.マリノスのマルコス ジュニオール選手は「クリリン」の愛称で親しまれる大のドラゴンボールファンです。人気漫画「ドラゴンボール」の決め技を展開するゴールパフォーマンスが話題です。

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最後に

3人ともに高校2年生という彼らには「今の自分にまだ満足していない」という共通点がありました。もっとうまくなりたい、もっと上に行きたいという強い思いを胸にもってプロの道へ歩む彼らの活躍を応援しています。

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
1974年生まれ。群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。ジュニアサッカー応援歴14年。

第98回高校サッカー選手権予選を最後に息子が引退。
高3の11月から受験生になりました。
高校2年生の保護者の方がもしここを見ていたら、
「たったの2か月でセンター爆上げは無理だから今からがんばれ」と
お子さまに教えてあげていただきたいです…

まだ小学生、中学生のお子さんをお持ちの皆様がうらやましいです。
今しかない瞬間、親も楽しんじゃってください!

サッカーにかかわるすべての人を応援しています。

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