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【中学生編】わが子を伸ばしたい!サッカー選手を伸ばす保護者とは?



やってはいけないことは何?

「べき」で固めてはいけない

新しい環境で自分の居場所を必死で探していかなければならないお子さんに対し、この時期に一番してはいけないことは「べき論」で固めてしまうことです。

中学生になったのだから、1日2時間は勉強するべきだ。
※多くの中学校では学年+1時間の家庭学習が推奨されています

クラブチームに入るときは勉強もしっかりやる約束だったのだから、次の試験も頑張るべきだ。

この時期、お子さんは勉強、スポーツ、新しい環境すべてに慣れるのがいっぱいいっぱいになってしまう状態です。その時に「べき」を振りかざすことはお子さんの反発の元になります。

今はいっぱいいっぱいの時期にあるのだということを理解し、「べき」という言葉よりも「やった方がいいんじゃない?」など、結論を個人にゆだねる声掛けのほうが効果的なようです。

「やればできる」は通用しなくなることを知っておく

小学校のころにはとても有効だった「やればできる」は中学校では逆効果のようです。クラムジーなど、実際問題としての「体が動かない時期」が来るお子さんもいらっしゃいますので、「やってもできない」「もっとできなくなる」という事態が発生してしまうのがこの時期です。

成長には個人差があるので、「やってもできない」という時期が中学生になってからくるのか、高校生になってからくるのかは個人差があります。この「伸びない」という時期を支えるためには、一番良いのは「良い指導者に恵まれる」ことです。

ですが、公立中学などの場合は顧問の先生が変わることもあるので事前調査もほぼ不可能です。良い指導者に恵まれるかどうかは時の運です。

「この時期はやっても結果が出にくい」ということをお子さんに伝えましょう。そのうえで、「ある日できるようになるから、続けるのが一番」とちょっと先の未来を見せてあげてください。

この時期は自意識が出てくるため、「できない」ことが本格的に自信喪失につながる時期でもあります。ぜひ、一過性のものであることを伝えてあげてください。

無視できない「ホルモンバランス」~保護者の声~

勉強、クラス、部活やクラブチーム…生活の中で注力しなければならないものが増え、自由度が減る生活の中、ホルモンバランスが乱れる時期を迎えてしまうとお子さんも非常につらくなります。

いわゆる「第2反抗期」を乗り越えた保護者の方の声を集めてみました。

「この時期は、何を言われても『ホルモンが言わせてるんだ』と自分に言い聞かせて乗り切った」
「とにかく家に帰ってきたら、何か食べさせることに注力した。おなかがいっぱいになると何割か反抗期はましになると思う。あったかいもののほうがいいかも」
「今日は機嫌が悪いな、と思ったらあえて何も言わずに放っておいた。何かあれば向こうから言ってくると思う」

サッカーで躓いた場合には、先輩保護者達はどんな対応をしたのでしょうか。

「『今はそういう時期だよね、挫折が早く来てよかったね、みんなが挫折する時期には立ち直ってるよ』など、ポジティブに聞こえる声掛けをした」
「つらかったら辞めていいんだよ、と言った。もちろん、辞めないだろうなとは思ったけど…」
「練習から帰ってきても黙っているときは放っておいた。反対に、しゃべりたがるときはお茶など入れてとことん聞いた。きっと、しゃべりたいようなことがあった時は気持ちいいときだから」
「コーチに連絡して、悩んでいるようだから何かあったらよろしくお願いします、と頼んでおいた」
「結構LINEとかで機嫌が悪くなることが多かったから、強硬手段で封じた。仲間内の言葉とかでやる気をなくすことが多かったようだったから」

中学生・高校生保護者の方へ
「こんな声掛けをしたよ」など教えてください

こんな投稿をいただきました。ありがとうございます!(2018/10/31)
いまは高校生となった息子ですが、中学1年の春過ぎから荒れ出して、3年の夏過ぎまでは、考えられないぐらい大変でした。でも向き合うしかないと思い、全力で向き合いました!殴り合いもし、時にはサッカーで痛めた筋肉をほぐしてやり、中学3年の進路では、もうお前に任せると責任持って進路を決めさせました。当時は私ども親の方がノイローゼになるぐらいのしんどさでしたが、その時期も過ぎて分かり合えるようになってきていて、高校サッカーも頑張ってます!親も成長の時期だと思いますね!

 

LINEをはじめとするSNSの問題も、子どものやる気に大きく影響するようです。しかも、今は子供だけでなく保護者にまでSNS問題が浮上してきているそうです。

「中1の壁」の準備をしよう→②へ
親がやってはいけないことは何?→③へ
SNSをどう管理する?どう付き合う?→④へ

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
1974年生まれ。群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。ジュニアサッカー応援歴14年。

第98回高校サッカー選手権予選を最後に息子が引退。
高3の11月から受験生になりました。
高校2年生の保護者の方がもしここを見ていたら、
「たったの2か月でセンター爆上げは無理だから今からがんばれ」と
お子さまに教えてあげていただきたいです…

まだ小学生、中学生のお子さんをお持ちの皆様がうらやましいです。
今しかない瞬間、親も楽しんじゃってください!

サッカーにかかわるすべての人を応援しています。

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