こちらの記事はジュニアサッカーNEWSメディアパートナー 京都大学体育会サッカー部様よりご寄稿いただきました。
大学サッカー部の活動、大学生のサッカーへの想い、高校時代のサッカーと勉強の両立についてなど、中学生高校生・保護者の皆さんのお役に立てばと思います。
週に1回投稿します。
(参照元:京都大学体育会サッカー部公式サイト)
【KIU BLOG】再燃
熱もやる気も消え失せた。今シーズンの半分、前期の全てを、僕がユニフォームを着てピッチに立つことはなかった。シーズン開始とともに始まり5月末まで続いた病院実習、その期間の毎日提出するレポートと不慣れな生活習慣により、サッカー部を休部した。臨床現場に出たことで、その分野に関する興味と勉強意欲は確かに高まった。しかし、その一方でサッカーに対する熱は完全に消え去った。なぜなら、サッカーに没頭できない環境下では、サッカーについて考えること自体が苦しく、辛かったから。大学四年間のうちで、最もサッカーから離れていたのがこの時期であった。
部活に帰ってきた僕を待っていたのは、序列が一番下にいる自分、名前も知らないたくさんの新入生、そして変わってしまったチームの戦術。チームが求める自分の姿を、また一から探し始めなければならなかった。しかし、自分はそこに対し、以前ほどの熱量を注ぐことができなかった。サッカーが嫌いになったからでも、やる気がなかったわけでもない。シーズン前半を丸々抜けたことで、その期間戦い続けたチームメイトとの間に、埋めがたい熱量の差ができてしまっていたのだ。久しぶりにサッカーをして「楽しい」だけの自分と、「上を目指して」サッカーをする仲間。一度完全に失われた熱を再び取り戻すには、時間と、そして覚悟が必要であった。
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「京都大学体育会サッカー部は愛され、
最後に
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