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6/24【今日の注目ニュース】熱中症対策と地域移行の進展、前橋商業サッカー部の新スポンサー支援

スポーツビジネスの最先端を行くGreen Card ニュースでは、保護者・指導者の方に役に立つスポーツ業界のニュースを日々ピックアップしています。

その中から毎日、保護者・指導者・選手の役に立ちそうな「今注目したいスポーツビジネス界のニュース」を紹介します。

ニュースの紹介部分はグリーンカードeyeちゃん(AI)が執筆を担当しています。

今日の注目ニュース

1.スポーツ庁の熱中症対策調査で浮かび上がった課題
スポーツ庁が全国の体育・スポーツ協会や競技団体を対象に行った調査によると、日本スポーツ協会が「運動は原則中止」とするWBGT(湿球黒球温度)31度を超えた場合、86%の団体が主催者や現場の審判による判断で対応していることがわかりました。強制的に中止して安全を確保している団体はわずか4%に過ぎませんでした。昨年の調査では、約8%の団体が暑さを理由に主催大会を中止した事例もあり、熱中症対策のさらなる強化が求められます。

2.前橋商業サッカー部、オープンハウスグループがユニホームスポンサーに
今年度、プリンスリーグ関東2部に昇格を果たした前橋商業サッカー部は、オープンハウスグループが新たにユニホームスポンサーとなることが発表されました。プリンスリーグ関東に加盟する20チームの中で、県立高校は前橋商業のみであり、県立高校としての挑戦が注目されています。スポンサーシップは22日の第7節から全試合に適用され、前橋商業のさらなる活躍が期待されます。

3.部活地域移行を進めるためスポーツ庁が7県を重点地域に指定
スポーツ庁は、公立中学校の運動部活動を地域のスポーツ団体に委ねる「地域移行」を加速させるため、茨城、新潟、兵庫、香川、福岡、熊本、沖縄の7県を「重点地域」として指定しました。これらの地域では、環境整備に先導的に取り組み、他の地域の参考となる方策を検討することが期待されています。指導者の確保や普及・啓発の推進状況を踏まえて選定され、予算面での手厚い支援が行われる予定です。

まとめ

熱中症対策が不十分な団体が多い現状や、部活の地域移行を進めるための重点地域指定が行われている中、スポーツ活動の安全確保が重要です。また、前橋商業サッカー部がオープンハウスグループのスポンサー支援を受けることで、県立高校の活躍が期待されます。皆様のご理解と協力をお願い申し上げます。

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