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指導者向けコンテンツ第二弾「多忙なのに薄給」は当たり前なのか?アマチュアコーチの年俸が億を超える世界へ足を踏み出す第一歩

いつもジュニアサッカーニュース・全国少年サッカー応援団をご覧いただき、ありがとうございます!

ジュニアサッカーニュースならびに全国少年サッカー応援団では、指導者の方向けにアマチュアサッカーチームを取り巻く現状やお役立ち情報に関するコンテンツを強化していきます。

指導者向けコンテンツ第一弾では、単独チームで大会に出場できないチームが増えている現状を踏まえ、「選手・保護者に選ばれるチームになるために何が必要なのか」をまとめました。
サッカー少年が年々減っている!?  10年で150万人も子どもが減る時代を生き残る術とは!?

第二弾では、指導者年収が億を超えることも珍しくないアメリカと日本、何が違うのか?そして、あなたのチームがこの世界に近づくためにできることをお届します。

アマチュアコーチの年俸、約7億3500万円。では、あなたは?

テキサスA&M大学のフットボール部のヘッドコーチの年俸は約7億3500円です。大学のアマチュアスポーツの指導者年収は億を超えることも、アメリカでは珍しくありません。日本には残念ながらこれだけの年俸をもらっているアマチュアサッカー指導者はいません。

2014-15年シーズンのアメリカのテキサスA&M大学の大学体育局の収入は約202億円でした。テキサスA&M大学は普通の州立大学です。体育局は大学からの援助は1円も受けていません。この金額は体育局独自の収入です。

この202億円の内訳の半分は寄付金です。アメリカにはOB・OGが寄付金を送る文化があります。母校が活躍するために援助をする文化がアメリカのアマチュアスポーツを支えているのです。

この寄付金をもとに、テキサスA&M大学は新たなスタジアムの建設を計画しています。
アメリカの大学スポーツを統括しているNational Collegiate Athletic Association(全米大学体育協会、NCAA)のモデルに追いつこうとして、日本でも大学協会「UNIVAS(ユニバス)」が2018年10月に発足しています。

好きなことをしているのだから「多忙だけど薄給」で当然と思っていないか。

こんなビジネスモデルがアメリカで成り立つのはなぜでしょう。
アラバマ大学のスポーツ事業収入を見てみると、

チケット販売 24%
寄付 21% ※スポンサー収入にあたる
ライセンス・グッズ販売 34%
大学の基金 4%
その他 17%
のようになっています。アメリカがこれほど指導者に年俸を支払えるのは、寄付というスポンサー収入があるからです。

では日本は?

アマチュアサッカー指導者は「多忙な仕事」です。平日も指導を終えて帰れば深夜、土日は早朝から試合の帯同。運転手付きのマイクロバスを借りる金銭的な余裕がなければ、自分で10時間以上車を運転して遠征に子どもを連れていくこともあります。

その仕事に見合うほどの対価はもらえているのでしょうか。

サッカーは自分が「好きでしているもの」だから、薄給でも仕方ない。そんな風に考えてはいませんか?たくさんのお金をもらうことに罪悪感を覚えてはいませんか?

でも、ほんとうに選手のことを考えたらどちらが良いでしょう。

片方は、コーチがいつも資金繰りに追われて、練習を精一杯やってくれているのはわかるのだけれど辛そうなチーム。選手数に加えてコーチの人数も少なく、カテゴリーの掛け持ちも当たり前です。

もう片方は、コーチにも余裕があり、指導の勉強にもたびたび出かけているようなチーム。新しい情報にも敏感で、トレーニング方法や戦術もつねに世界最先端を意識しています。

そして、ここで負のスパイラルが起こります。

保護者のみなさんはどちらのチームに我が子を預けたいと思うでしょうか。
世帯収入の減少に伴い、保護者がチームを見る目は厳しくなっていることは第一回でお伝えした通りです。

負のスパイラルに巻き込まれるとチームの存続自体が危うい、そんな未来も考えられます。

参照:アラバマ大学スポーツ事業収入(Number web)

収益を生む

想像してみてください。
あなたのチームに足りないものは何でしょう。
夜間練習用の照明器具ですか?指導者ですか?天然芝・人工芝対応の練習ですか?移動バスですか?

チームの「収益化」ということに的を絞ることで、負のスパイラルから一歩脱することができます。

では収益化とは、どこに目を向けていけばいいのか。
会費の値上げが収益化の方法ではありません。
具体例をご説明します。

つづきはこちら!

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
1974年生まれ。群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。ジュニアサッカー応援歴14年。

第98回高校サッカー選手権予選を最後に息子が引退。
高3の11月から受験生になりました。
高校2年生の保護者の方がもしここを見ていたら、
「たったの2か月でセンター爆上げは無理だから今からがんばれ」と
お子さまに教えてあげていただきたいです…

まだ小学生、中学生のお子さんをお持ちの皆様がうらやましいです。
今しかない瞬間、親も楽しんじゃってください!

サッカーにかかわるすべての人を応援しています。

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