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Foot×Brainで特集されました!2021インハイ出場飯塚高校サッカー部!バーバーショップとタッグで新しい文化の創出へ!メリケンバーバーショップがスポンサード

福岡県飯塚市にある飯塚高校では、2018年から「2020年ユネスコスクールチャレンジ校」に登録され、学校を挙げてSDGsへの取り組みをしています。
その一環として飯塚高校サッカー部が2021年1月9日に飯塚市の嘉穂劇場(国の登録有形文化財)でSDGs推進の取り組みとして、メリケンバーバーショップとタッグを組み、ヘアカットショーを行いました。
その狙いとは?

↓本文は画像の下に続きます↓

SDGsとは?

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省ホームページより

飯塚高校サッカー部ではSDGsの掲げる17の目標の中の「17-17 さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。」に着目。

福岡市警固にある「MERICAN BARBERSHOP FUK (メリケンバーバーショップ福岡)」とパートナーシップを締結し、同店の沼田有斗氏をサッカー部の「フィーリングコーチ」として迎え、「ルックグッド」「フィールグッド」「プレーグッド」を合言葉に、高校サッカー界に新しい文化を提唱していきます。

今回は、嘉穂劇場の舞台で、フィーリングコーチの沼田氏が同校サッカー部高尾流星(2年)選手のヘアカットをライブで行いました。

↑ヘアカットショーの様子(動画)。とにかくカッコいい!

 

飯塚高校サッカー部
中辻喜敬監督コメント

サッカー部の理念である「新たなサッカー文化の創造」を目指し、飯塚高校が推進している国連サミットで採択されたSDGsの17番目の目標である「さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公取り組みの中で、的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する」という項目に取り組んでいます。

MERICAN BARBERSHOP の掲げる「ルックグッド」「フィールグッド」「プレーグッド」という考え方に共感し、2021年1月からパートナーシップを結びました。
飯塚高校サッカー部員にとっては、見た目がかっこいいことで気持ちが高まり、良いメンタルで競技に挑むことでプレーがよくなるというメリットがあります。
MERICAN BARBERSHOP さんには、バーバーショップの新しい取り組みを実践する場を提供できます。
お互いにメリットを与え合うことでSDGsの考え方を体現できたらと考えています。

これをきっかけに、さらにSDGsの推進はもとより、高校サッカー界で体現されていない新たなコラボや新たな取り組みを発信し続けてていきたいです。

メリケンバーバーショップ福岡
ヌマタユウトさん

MERICAN BARBERSHOP FUK 所属
WHAL JAPAN アンバサダー
神戸本店→福岡店開店と共に福岡へ
初瀬亮選手、篠原弘次郎選手、増山朝日選手やバレーボールUSA代表ベンジャミンパッシュ選手や多くのアスリートのヘアカットを担当。
ラグビーのW杯で来日した選手たちも多数来店。

僕自身、小中とサッカー、高校はバスケをやっていてもともとスポーツが好きでした。
プロサッカー選手やアスリートは人に影響を与えられる存在で、それが羨ましい。
今から自分はアスリートにはなれないが、自分の持っているスキルでアスリートに貢献でき、一緒に取り組んで行きたいなという思いがありました。

ヘアカットの効果というのは目には見えないけれど、アスリートをフィーリングの部分で支えることができる力があると思っています。
それくらいのパワーがある。

僕らは「LOOK GOOD FEEL GOOD PLAY GOOD」と表現しているのですが、「見た目が良くなったら気分があがって、良い仕事(プレー)ができる」と考えています。
これは仕事でもスポーツでも一緒ではないでしょうか。
良い髪型だとフィーリングが上がって、良いプレー、良いパフォーマンスが出せる。

モチベーションが上がる。という事です。

海外のサッカー選手の試合を見ていると分かりやすいのですが、常に良い髪型をしていて、刈り上げが伸びていることなどはありません。
彼らにはモチベーションの維持に髪型(見た目)の部分が入る。
試合前にカットしたりして、自分の気持ちを整えることが当たり前の文化としてあるからです。

プロだけではありません。
アメリカの大学では大学構内にバーバーショップ(理容室)があり、大学生アスリートが髪型を整えて試合に臨むのは当たり前のこととして定着している。
海外では、「見た目を整えて心も整える」ということを大事なポイントとして置いている。
僕らはこうした文化が日本のスポーツ界にも定着すれば、様々な良い影響が出てくると感じています。

その第1歩として、この度、理美容、サッカー業界初の試みとして、飯塚高校サッカー部の「フィーリングコーチ」に就任することとなりました。

月1回、大会の直前などサッカー部員の皆さんのヘアカットを通じて、徹底的にサポートをします。
若い頃から「LOOK GOOD PLAY GOOD」の感覚を感じてもらえるよう、プロフェッショナルの技術を体感し、フィーリングの部分でのマネジメントをカットを通じて行います。

そして、こうした新たな取り組みが他のチーム、地域に広がり、新たなサッカー文化の創造に繋がっていくと良いと思います。
これは、美容業界に新たな文化を創造することにも繋がります。

これからの若い才能を地域の方と一緒に、サポートしていけたらと思っています。

沼田さんの活動はこちらから(Instagram)
@yuto__ny
@mericanbarbershop

飯塚高校のSDGsの取り組み紹介!

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寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/オウンドメディア事業部mar
長野県生まれ、現在福岡県在住。WEBライター歴10年。主に引越しや子育て、教育分野のコラムを100記事超執筆。
2016年11月からジュニアサッカーNEWSライター。
ジュニアサッカーNEWS副編集長を経て、現在統括編集長。

早いもので小学生のサッカー少年だった息子も高校生。
カテゴリーが変わるたびに、さまざまなサッカー観戦の仕方を知りました。
アマチュアサッカー、奥が深い!
そして、いつだって保護者の熱意がすごい!

選手や保護者の皆様から元気をもらっています。
少しでも還元できるように頑張ります。

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