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会社のトップが知る「試合に出られない強豪校選手」の価値。年間スポンサーTECRA株式会社 今井豊和社長インタビュー

グリーンカードカップ(コロナで開催は延期になっています)をはじめ、年間を通して株式会社グリーンカードが行っている大会LIVE配信にはスポンサーがいらっしゃいます。

年間スポンサーを申し出てくださったTECRA株式会社の今井社長は、高校バスケ界一番の激戦区・神奈川県代表としてインターハイ全国大会に出場したこともあるアスリートです。

超強豪校で高校時代を過ごしたからこそ言える、「一緒に頑張ること」の考え方にフォーカスしました。

TECRA株式会社 今井豊和 代表取締役

2001年にTECRA株式会社を創業。
シェアハウスやユースホステルなどの国内事業、新興国を中心に、ベンチャー企業向けのスマートオフィスや外国人・富裕層向けのコンドミニアムの建設などの海外事業を展開している。

試合に出られない。
そのことがプラスになる側面もある。

ーー沖縄インハイ、ウィンターリーグ、ステップアップリーグなど、数々の大会支援をありがとうございます。今井社長はバスケの超強豪高校の一員としてインターハイ全国大会に出場した経験をお持ちです。強豪校ならではの苦労があったのではないかと思いますが。

今井豊和社長(以下、今井社長)
各リーグ、今度開催される予定のグリーンカードカップなどには強豪校出られないんですよね。その数の高校しか出られないのに加え、実際にピッチに立てる人間はもっと少ないですよね。

強豪校は部員が多いのが普通です。だから、強いチームほど試合に出られない人のほうが多い。普通の高校へ行けばレギュラーを張って活躍できる人が、強豪校で自分の力を試したくてたくさん来る。なんで強豪校へ来るかというと、自分を成長させてくれる環境を目指してやってくるわけです。そしてその中で努力する。まずその時点で、強豪校のメンバーはレギュラーであるかそうでないか以前に、がんばっていると思うんです。

出られなくても仲間のために努力する。その大切さを知っている。あきらめない大切さも知っている。レギュラーの子を活躍させるために、仲間の意図や状況をくみ取る力も育ちます。

大人になって仕事をするうえで、これらはどれも欠かせない能力です。仕事というのは、誰かのためにやるものでありたい。誰かのために一緒になって一生懸命やったという経験は、長い目で見たらレギュラーの立場しか知らない子よりも、そういった力を鍛えられている可能性があります。

強豪校の子たちがいつまでサッカーを続けるかはわからないですが、ただ、終わった後にそうやって残るものが絶対にあると思う。頑張ってほしいと思っています。

裏方がいるから出られる、ということを忘れずに。

どうしても試合は出る人だけがフォーカスされがちです。試合に出られない人のほうが多いのに。裏方として自分たちを支えてくれる人たちがいたから、試合で活躍できる。試合に出られる人たちはそのことを忘れてはいけないんです。

僕が出たのはインターハイでしたが、僕たちががんばって全国大会に行けば、チームメイトたちも「全国大会へ行った部活の一員」になれます。みんながんばって努力してきたことを、そうして形にすることができます。だからレギュラーは頑張らなければいけない。

一緒にやってきてくれた仲間がいるからこそ、試合にも出られるし、大会にも参加できるし、活躍もできるわけです。そのことを試合に出られるメンバーは忘れてはいけない。自分たちだけだったら練習だってままならないでしょう。

自分たちが試合に出るその後ろに、同じ頑張ってきた仲間、一緒にやってきてくれた仲間、支えてきてくれた家族がいることを忘れてはいけません。

試合が始まったら、仲間のために頑張ることです。自分たちと一緒にやってきてくれた仲間に恩返しができるチャンスです。君たちと一緒にできてよかった、という気持ちを表せるチャンスでもあります。

「一緒にやった」そのことに意味がある。

7月に行われた沖縄インターハイにも支援させていただきましたが、僕は支援というものは一過性のものであってはならないと思っているんです。

支援する前には、支援することでその人が本当に幸せになれるかどうか真剣に考えます。僕の会社は誰かのために仕事をする、そんな会社なので、今までも新興国と呼ばれる国々の事業を興し、その国に還元していく、そんな形の支援を行っています。

仕事もひとりではなく、仲間がいるからもっと大きいことができる。サッカーもそうでしょう。自分だけでなく、誰かと一緒にやることに意味がある。

どんな形であれ、一緒にやってきたことに無駄はありません。大会が開催されることで、サッカーができる環境へ感謝し、チームメイトに感謝し、仲間の大事さを再確認してくれたらと思います。

試合に勝つことももちろん大事です。
でも、一緒にやってきたということがもっと大事です。
ぜひ頑張ってください。

弊社はベルギーのシントトロイデン(ベルギー1部リーグ)のスポンサーでもあります。シントトロイデンは日本人選手もたくさん活躍してくれています。皆さんの中からシントトロイデンで将来活躍してくれる選手が生まれたら、これもまたうれしいことですね。

会社概要

会社名:TECRA株式会社
社長:今井豊和
業務内容
建築一式工事、土木一式工事、設計及び監理、海外開発、不動産の売買、賃貸、仲介、管理
〒220-6004
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA4F
TEL:045-663-7787 FAX:045-264-9774
オフィシャルサイト

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寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
1974年生まれ。群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。ジュニアサッカー応援歴14年。

第98回高校サッカー選手権予選を最後に息子が引退。
高3の11月から受験生になりました。
高校2年生の保護者の方がもしここを見ていたら、
「たったの2か月でセンター爆上げは無理だから今からがんばれ」と
お子さまに教えてあげていただきたいです…

まだ小学生、中学生のお子さんをお持ちの皆様がうらやましいです。
今しかない瞬間、親も楽しんじゃってください!

サッカーにかかわるすべての人を応援しています。
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