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【みんなのトレセン】トレセンコーチ/チーム指導者が教える「トレセン落ちた!でもがっかりしなくていい3つの理由」

ジュニアサッカーNEWSでは、全国各地のトレセンコーチ・チーム指導者にインタビューに応じていただきました。
インタビューをまとめて「みんなのトレセン」シリーズをお送りしています。

トレセンに受かると「評価された」と感じて嬉しい反面、トレセンに選ばれなかったら・・・?

親も子も落ち込んだ、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
しかし、「トレセンに選ばれなくても、落ち込む必要はない」とおっしゃるトレセンコーチ・チーム指導者の方もたくさんいらっしゃいます!
ご意見をまとめると「がっかりしなくて良い3つの理由」が見えてきましたので、ご紹介したいと思います。

※下記の意見は、サッカー協会の示す公式な見解ではありません。
あくまでも一つの意見として参考にしてください。
また、サッカー協会へのお問い合わせ等はお控えください。

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トレセンの本質が理解されていないケースがある・・・?

チーム指導者A
トレセンが「すごい」と思っている親御さんやスタッフは多いが、トレセンはゴールではない、JFAが発掘して育てていこうというシステムの末端なので、JFAが押していることを地域で、県で広めていこうという取り組みだと理解してもらいたい。チームからトレセンに出さない場合もあるくらいなので。

チーム指導者B
敢えてトレセンに行きたくないという選手もいる。JFAの本質とはずれている部分も正直見受けられる。指導者がトレセンとは何なのか知らなければいけない。指導者にも伝わり切っていない部分がある。トレセンの本質を理解されている人は少ない。

トレセンスタッフQ
小学生に関しては指導者の目線が保護者になる。だって6年間も面倒を見るから。それが選考の目を曇らせるという面もあるかもしれない。4種年代は感情移入してしまいやすくていけない。外部の人が来て公平に見てくれたらいいと思うが。

指導者B
トレセンは下手だから受からないのではない。何か突出した能力や技術がある子が入る場所だと思っている。だから、トレセンに受からなくてもいい。トレセンには普通の子は受からないから。「下手ではなく、普通なだけ」です。それにトレセン入っていない子でも能力ある子はたくさんいる。興味がないという子もいる。○○(地域名)ではシステムができてないし。

トレセンスタッフQ
トレセン制度についてまず大人が正確に学ぶべきでしょう。日本サッカー協会の考え方を大人が学ぶべき。地域のトレセンが意識のトップになっていたりするのはおかしいから。

トレセンを重要視しすぎるのも考え物!?

チーム監督T
トレセンは一部の人たちの間でステイタスになっているだけで、トレセンはなんてことないと思っている。

チーム監督E
楽しく後悔がないようにサッカーをするのがまず大事。ステップアップでトレセンがあればいい。1人でサッカーはできない。ジュニアではじっくりチームプレイをしていったほうがいい。

大人の事情が垣間見えるケースも!?

トレセンコーチD
スクール系のほうがトレセン押しが多い。「〇人受かった」と人数を謳い文句にしているところもある。でも、所属チームでの姿勢がものをいう。チームに行って、移籍するときにはトレセンについて調べるくらいでいいのでは。中学生になるときに調べる選手が多いのでは。

チーム監督E
レベルが高くなるとインストラクターが派遣されるが、べたな地区はトレセンコーチのチームから多く選ばれたりするケースも見受けられる。チームの戦績も反映されることもある。力のあるコーチのときはたくさん入るとか。

トレセンコーチD
トレセンはあくまでブランド。枠に入っても、受けなければ受けないでいいのかな。チーム内でトレーニングをしたほうがいいのかなと思う。ブランドを追うより、サッカーをやり切る(3年間)、今後もサッカーしたいという人間関係も含め、続けていきたいという気持ちをはぐくむのも大切。トレセンはあくまでもブランドの一つにすぎないという意識を保護者にも持ってほしい。

チーム監督E
U-12で選考されてしまうとU-13に自動に選考会に呼ばれてしまい、必ず選出するように言われてしまうので…11人制と8人制は違うのに。別のスポーツだと思うくらいなのに、自動的に選出されてしまうのはナンセンス。

まとめると・・・

  • トレセンが本来の目的で機能していないケースもある。
  • 実際トレセンの選手がそこまですごいかというと、そうとも言い切れない。
  • 選考に大人の事情が見え隠れする場合もある。

※上記の意見は、サッカー協会の示す公式な見解ではありません。
あくまでも一つの意見として参考にしてください。
また、サッカー協会へのお問い合わせ等はお控えください。

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「こういうことが伸びるはずの子を駄目にしている」
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最後に

いかがでしょうか?
指導者の方々の中でも賛否両論あるトレセン制度です。
日本全国という広い範囲で行われているので、地域性ができてしまったりして、なかなか均一なシステムとして機能していないということもあるのかもしれません。
特に小学生・中学生の場合は成長の個人差も大きいため、トレセン選考の結果がその後も続いていくとは限らないという面もあるようです。
特に親がトレセン結果を気にしすぎると子ども達も必要以上に選考結果の影響を受けてしまう可能性があります。
トレセン指導者の方たちの中にも、様々な意見があるということを踏まえて、大人の方が一喜一憂してしまわないように気を付けたいものですね。

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWS統括副編集長mar
1974年生まれ 現在福岡県在住。WEBライター歴7年。主に引越しや子育て、教育分野のコラムを執筆。
2016年11月からジュニアサッカーNEWSライター。
現在副編集長 兼 福岡県担当。

夏の暑さから一転、あっという間に寒いさむいと着ぶくれる日々になりました。
皆さま2018年はどんな一年でしたか?

2019年は新年号に変わることも予定されており、何か新しい時代を迎えそうな予感がしますね。

時代の変化を楽しみつつも、翻弄されすぎずに過ごしたいと思います。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします♪

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