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愛知県のトレセンって実際はどうなっているの? 2024年度選考会日程 更新中!名古屋、知多、西三河、東三河選考会 日程掲載

【 事例紹介 】
トレセンって、どうやったら入れるの?

トレセンの選考基準の細かいところは、一般には公開されていません。
さらに地域・年度・時期によっては選考方法や選考基準などが異なる場合もあるようです。

こちらでは、実際にお子さんがトレセンに選出された保護者の方から、大変貴重なコメントをいただきましたのでご紹介します。

前述したとおり、地域によってトレセンの選考基準は異なりますのであくまでも参考程度にご覧いただければと思います。

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【事例①】
6年生で初めて地区トレセンに受かった子
~市町村トレセン→地区トレセン合格~

息子は4年生で市トレセンに合格しました。

それから毎年地区トレセン選考会に推薦していただき、一次選考会から二次選考会に残るものの、二次に受かることはありませんでした。

一次選考会には、息子と同様にそれぞれの市トレセンから推薦された子がきていました。
そこには昨年度の地区トレセンメンバーはいませんでした。彼らは二次選考会からの参加となっていたと思います。

二次選考会は、あらかじめチーム分けがされているようで、「一番上手そうだな」と思うチーム、「2番目かな?」と思うチーム、一次合格の「新しい子たち」のチームと、なんとなくビブスの色で8チームくらいに分けられていました。

息子も毎年頑張ってはいましたが、アピールしたいがためにドリブルで駆け上がって行ったり(ポジション CB)、周りの状況も見ずにボールに寄っていってしまったり(ポジション 右サイド)、外から見ている私たちはハラハラし通しの選考会でした。

6年生に上がる頃、急に身長が伸び始めた息子は自チームでもCBとして安定してきました。
4年、5年の時の落選の悔しさがバネになったのか、よく考えてプレーするようになり、よく練習もしました。そしてようやく、6年生前期の選考会で地区トレセン合格の連絡をいただきました。

選考会を何度か見守っている際に感じたのは、合格した子たちのプレーは

・攻守の切り替えの早さ
・ボールへの寄せの早さ
・状況判断能力の高さ
・ゴールへの執着
・フィジカルの強さ

などが、周りの子たちより優れていたように見えました。
この年代ですから、選考会で緊張しないこと、自チームで試合に出ているという経験値も大きいように思いました。

【事例②】
後期メンバーの入れ替えで県トレセンに合格した子
~地区トレセン→県トレセン~

愚息は5年生の時に、10月に開催された「愛知県ユース 地区選抜大会」で県トレセンに選ばれました。

地区トレセンの対抗戦であるこの大会には、県トレセンのコーチたちがいらっしゃっていました。
当日の試合の勝敗ではなく、試合中の選手たちの動き方などを見ていらっしゃったように感じました。

愚息の場合ですが、その日はとても調子が悪く、本人も肩を落としていたところへ、後日 合格のお知らせをいただき驚きました。
大会当日の出来だけを見るのではなく、毎月行われている地区トレセンのトレーニング姿を見てくださっていたのかなと嬉しく思いました。

後期から愛知県トレセンの練習に参加しました。

言うまでもなく「止める・ける・はこぶ」という基礎がしっかり出来ている子が多かったです。
また、背の高い子が多く、小さい子はその技術や動きが認められた子、というように感じられました。

技術の高さやフィジカルの強さはもちろんのこと、上手い子ばかりの中でも物怖じせず積極的な姿勢でいることも大切なように思います。

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最後に

「トレセン合格!」
子供たちにとって、練習の成果や自分のサッカーを認めてもらえたというのは、大変嬉しいことですね。
ハイレベルな環境や指導者の元でトレーニングするということことは、自身の更なるサッカーの向上にも繋がろうかと思います。

ただ、トレセンだけが全てではありません。
小さいうちからその才能を開花させている選手もいれば、中学・高校・大学で認められ、多く苦花開く選手もたくさんたくさんいます。

サッカー少年の皆さんがサッカーを楽しみ、サッカーを続けられる、そんな環境であってほしいと思います。
ジュニアサッカーNEWSは、頑張る皆さんをいつも応援しています。

※トレセン制度・選考基準などは地域・年度によって異なりますので、この記事の内容はあくまでも参考程度にしてくださいね。

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U-12トレセン選出の流れ、トレセン選考基準の例は?
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愛知県のトレセンにどうやって選ばれたの?【具体例】は?
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寄稿者プロフィール

JUNIORSOCCER NEWSニュース副編集長/東海エリア責任者anan
2017年11月からジュニアサッカーNEWSのライターをしています。
地元のサッカー界を盛り上げたいと始めたお仕事でしたが、気付けば全国のサッカー少年を涙ながらに応援する「ただの親戚のおばさん」に。
ひたむきに頑張っている子どもたちを 心から尊敬しています。

小さなことでも、何かひとつでも、みなさんのお役に立てるような情報をお届けできたらと思っています。

小さなことでも、何かひとつでも、みなさんから教えていただければ嬉しいです。

これからも どうぞどうぞよろしくお願いいたします。
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