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サッカーのスポーツ障害が一番発生しやすいのは○○の季節!予防にやっておきたいこととは?

スポーツ障害は入学半年後、スポーツ傷害は入学1年半後にリスク激増?( ゚Д゚)
これは高校生の話です。ですが、この悲しい事態を防ぐにはどうやら小さいころからのサポートが大切らしいのです。

新年度、進級・進学おめでとうございます。新しいユニフォーム、新しいコーチ、新しいピッチ…皆さんそれぞれの新環境にわくわくしている時期だと思います。

その張り切りが逆効果にならないために親ができるサポートを考えてみました。

入学半年後、1年半後の「けがシーズン」

J-STAGEで興味深い論文を見つけました。要約すると、

サッカーのスポーツ障害が一番発生しやすいのは高校入学後半年以内である。

サッカーは身体接触を伴う運動強度の高い競技であり,傷害発生リスクが高く,特に高校生は中学生からカテゴリーが上がり練習量,運動強度の増加に対応できず怪我が発生すること,成長段階で傷害の発生しやすい年代であると考える。

サッカーのスポーツ外傷が一番発生しやすいのは高校2年の後半である。

1年時より2年時に練習量,運動強度が増加したことが要因ではないかと考える。特に2年後期は外傷数が有意に多く,足関節捻挫や膝靭帯損傷が多くを占め,3年時には転倒による上肢の怪我もみられた。サッカーは接触競技であり,年齢が高くなるにつれ対人プレーの頻度が多くなること,体格・筋力が発達し運動強度が増す中でコンタクトプレーに起因する外傷に繋がったのではないかと考える。

参照:高校サッカーチームにおける傷害発生状況の時期別の検討(J-STAGE)

この論文は高校サッカーのものです。ですが、小学校のカテゴリーがU-10からU-12に上がるとき、小学校から中学校に上がるときも、程度の違いはあれど同じような現象が起きるリスクがあることが考えられます。

高校サッカーで活躍する!ということを念頭に置いているジュニア選手も多いと思います。ずっと頑張ってきた結果が「高校に入ってすぐにけがでサッカーを断念、高2の冬にレギュラーから脱落」では悲しすぎます。それを防ぐことはできないでしょうか?

保護者にできるサポートは?

調子が悪くなったら親にマッサージをしてもらう。足の具合が悪くなったら整骨施設で見てもらう。たくさんの情報が入るようになり、専門家や親のサポートを受けやすい環境になってきたのは、大変望ましいことだと思います。

ですが、本当に大切なのは「調子が悪い」「足の具合」が悪い、という状況にならないことではないでしょうか。そして、それらは今日やったから明日効果が期待できる!というものではありません。今から気を付けて将来役に立つ、というものです。

スポーツ障害の予防は「自己管理」に尽きる、という専門家は少なくありません。自己管理とは睡眠、栄養、適切なトレーニングです。

睡眠を取らせる。

練習で損傷した筋組織の回復など肉体的な回復、精神的な回復をうながすのに睡眠が必要です。夜更かしをさせない、規則正しい生活をさせるなどのことは小さいうちから習慣づけないと身につきません。反抗期のさなかに急に規則正しい生活をさせようとしても無理なケースが想像できます。

栄養を取らせる。

けがの予防にはたんぱく質やカルシウム、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、けがをしてしまったときに食事量を減らし過ぎないこと、関節の故障をしにくいような食生活をさせることは大切です。アスリートには毎食フルコースの食事が推奨されていますが、もし無理だという方のために開発されたサプリメントを摂るのもひとつの手段です。

特に小学生では成長期に必要な栄養素と、スポーツで使う栄養素のダブルを取ることが推奨されています。もし足りないと思っていらっしゃる方は添加物の極力少ない、必要成分含有量が多めのものを選んでください。

サプリメントを選ぶときに難しいのは、どんな成分も多すぎては害になるということです。成長期のサポートをするサプリメントには高価なものが多いので、大人用のサプリメントで「必要」と言われている栄養素のもので代えられないか?という誘惑もあることでしょう。ですが、成長期に一番必要なのは「必要な量をバランスよく摂る」ということです。

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栄養素は薬ではありません。そのため、即効性はありません。いざ、スポーツ障害やスポーツ外傷が起きたときに積極的に摂ろう!と思っても遅いのです。そして、スポーツ障害やスポーツ外傷の痛みを抑える薬はあっても、完全に元通りに治してくれる薬はありません。将来を見据えた体づくりのために栄養サポートは必要だと考えます。

適切なトレーニングがあることを教える。

その年代に合わせた適切なトレーニングというものはあります。また、その子の成長に対して適しているトレーニング・その子には適さないトレーニングもあります。これは指導者の力によるところも大きいと思うのですが、自分のお子さんに適したクールダウン、ストレッチ、トレーニングなどが「あるよ」ということを教えてあげるのも親のサポートかなと思います。

4種の選手の年代は成長が著しいので、適したトレーニングは年齢とともに変化していきます。高校サッカーで輝き、さらにその上に未来をつないでいくために今のうちにできることをしておきましょう。

参照サイト:スポーツ栄養講座(日清オイリオ)

最後に

高校サッカーには何があるでしょう?

自分の意志でサッカーを続けてきた仲間との出会い。
仲間と一緒に上を目指すことの苦労と感動。
サッカーを通して人生を豊かにする、ということがようやく実になってくる時期だと思います。むしろ、ここまで続けてやっと見えてくるものもある、というか…もちろん、この先にも今見えていないものが見えるポイントはたくさんあるのだと思いますが(^^)

サッカーが好きなら、ぜひ長く続けていけますように。これから続くお子さんの成長を、保護者の皆さんがともに喜び、歩いて行っていただけますように。そんな思いで4月を迎えます。

ジュニアサッカーNEWSはサッカーを頑張るお子さんと、見守る保護者、導く指導者を応援しています。

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWS編集部ジュニアサッカーNEWS
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