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【高校サッカー】部活見学・体験したい!そんなとき、気を付けたいマナー・NG例

中学3年生のみなさんは今まさに志望校探しであちこち情報を集めている時期ではありませんか?

学校によっては、サッカー部単独でサッカー部練習会・体験などを行ってくれるところもありますが、そんなところはわずか。学校見学会といっても、部活紹介がステージの上で行われるだけ…という学校も珍しくありません。

それでも、この高校のサッカー部の練習を見たい!体験してみたい!という方向けに「公募されていない高校サッカー部体験の受け方」をまとめました。

学校によっては、小学生から見学させてくれるところもあります。部活体験等は公式案内では中学3年生限定というところもありますが、学校によっては公式案内の日以外に、中学1・2年生でも体験をさせてくれるところもあります。

まず、学校HPを確認

本当にサッカー部の公開練習などの日程が出ていないのか、学校のHPで確認します。直前に出てくるところもありますので、まめにチェックしましょう。告知されているのに電話等で聞くのは「きちんと調べていない、それほどの熱意ではない」と思われても仕方がありません。

夏休みにセレクションを行う高校もありますが、HP等にこのセレクションが合格に直結すると記載されている学校はありません。強豪校における一般公募のセレクションは参考程度にされることも多いと聞いています。

強豪校サッカー部への一般入部を希望する人は注意!

「本校サッカー部への入部を希望するものは必ずサッカー部練習会に参加してください」という注意書きがされている学校もあります。この場合、サッカー部練習会に参加せずに入部を希望した際にセレクションの形で落とされてしまうことがあると聞いています。

特に強豪校サッカー部への入部(推薦の声がかからず、一般受験による入部)を考えている方は気を付けてください。

よく受ける質問に、「強豪校サッカー部には推薦でないと入れませんか」というものがあります。そういう学校もあります。ですが、だいたいの学校は強豪校でも一般入試を経てきた生徒を断ることはありません(私立高校などは、勉強優先のコースを選択するとサッカー部に入れないこともあるので要注意です)。

学校によっては、入学後のセレクションにおいて、公式戦に出ることができないクラブの下のサークルに振り分けられてしまうこともあります。そう言ったことは、入学前に必ず顧問の先生に確認することをおすすめします。

パターン1・学校に電話

注意①必ず本人が電話しましょう

高校サッカー部は自主自律を重んじるところが多いです。そんなときに保護者の方がお子さんの代わりに電話するようでは、本人のやる気を疑われます。

高校は直接職員室にかかるところは少なく、最初に事務室にかかってから取りついでもらうことがほとんどです。最初からお目当ての先生につながることはないと思って、心してかけましょう。

注意②電話マナーを確認してからかけましょう

携帯電話の普及に従い、ちゃんとした電話マナーで電話をかけられる子どもが減っています。

・自分の名前と属性、目的をはっきり伝える
例)「〇〇区の中学3年生、〇〇と申します。サッカー部の見学/体験に参加したいのですが、顧問の先生はいらっしゃいますでしょうか/ご在席でしょうか。」

・「父、母」を使う
自分の親のことをいうときに「お父さん、お母さん」はやめましょう!
例)先生「保護者の方は一緒にいらっしゃいますか?」
NG:生徒「お父さんが一緒に行きます。」
OK:生徒「父が一緒に行きます。」

・敬語を使う
難しければ「ですます」を使うことだけを意識しましょう。

・目的をきちんと伝える
例)「高校でサッカーを続けたいと思っています。〇〇高校のサッカー部の練習を見せていただくことはできますか?/練習を体験させていただくことはできますか?」

注意③夜遅く、朝早くはNG

適した時間帯:16時~18時
※この時間帯は学校の先生の授業時間外になります。中学生の皆さんが電話をかけるのにも適した時間帯です。

パターン2・学校にメール

学校によっては、連絡先としてメールアドレスが記載されていることがあります。メールで申し込みをするメリットは、時間帯を選ばないこと、相手の都合の良い時間に読んでもらえることです。

注意①目的がよくわかるメールの題名を付ける

NG「突然失礼いたします」
NG「お問い合わせ」
OK「夏休みのサッカー部見学希望について」
OK「サッカー部への練習参加に関して質問です」

など、「誰に(サッカー部の先生に)」「何を(サッカー部の体験がしたいんだよということ)」が伝わる題名にしましょう。学校には一日に何十件もメールが来ます。埋もれないような題名にしましょう。

注意②内容は簡潔に、分かりやすく

基本は同じなのですが、メールは「返信する」ため、先生に「何を聞かれているのか、何について答えればいいのか」がはっきりとわからないといけません。

・自分は誰か(重要です)
・〇〇高校のサッカー部の体験(見学)がしたいこと
・いつならさせてもらえるでしょうか、ということ

これらを忘れずに伝えてください。

注意③ファイルを添付してはいけません

学校は、扱う情報の流出に大変気を使っています。そのため、知らないアドレスからのファイルは開きません(ウイルスを警戒するため)。自分の戦績などをファイルの形で添付するのはやめ、もし戦績などを記載したいならテキスト(文章)の形でつけましょう。

部活体験NGの場合もあります

学校と連絡を取って、必ず部活体験がさせてもらえるかというと、もちろんNGの場合があります。それにはきちんと理由がありますので、無理に頼み込んだりしないようにしましょう。実際にイレギュラーな参加をした方々の体験談を紹介します。

体験談(中2男子、公立高校へ)

HPでは募集がなかったサッカー部への体験をさせてもらおうと思って電話しましたが、見学はいいけれど練習参加はだめだと言われました。

理由は、対象となる日以外に来た子には保険をかけられないので、万が一けがをしたときに責任が取れない、ということでした。結局校庭の隅に椅子を出してもらって見学しましたが、休憩時間に高校生に話しかけてもらっていろいろ部活の話を聞けました。

中学3年生向けにはちゃんと日程が設定されていて、申込書を出せばそれに基づいて保険をかけて練習に参加させられるのでまた来年もよかったらどうぞ、と言ってもらいました。

体験談(中3男子、私立高校へ)

電話の段階では当日練習に参加してよいといわれましたが、当日雨になってしまい、サッカー部は練習をするけれども練習参加はできないといわれました。

受験生に風邪をひかせてはいけない、風邪をひかずにがんばってここを受験しなさいと顧問の先生に言われました。

体験談(小6男子、私立高校へ)

小学校6年生と高校生の体格や身体能力はあまりにも違いすぎるので一緒に練習はさせられないといわれました。

当日念のため動ける格好をしていったからか、最初のアップのランニングは少し一緒に走らせてもらいました。高校生の重低音の掛け声に包まれて走れたので迫力を感じられたのではないかと思います。

試合を案内される場合も

練習を公開していないところでは、直近の試合の日程と場所を教えてもらえることもあります。案内されたら、行くようにしましょう。チャンスがあれば顧問の先生に日程を教えてもらったお礼を言って帰りましょう。

試合に負けた後などはそのまま反省会に突入するため、近寄れない雰囲気のときももちろんあります。その時は後日、手紙や電話でお礼を伝えましょう。

行ってみてどうだった?を教えてください

部活体験の雰囲気・経験談を教えてください!いただいた情報は進路を考える小中学生のために匿名で公開させていただきます。

最後に

高校において部活動は授業の一環という扱われ方をしています。授業にお邪魔するわけなので、特にイレギュラーな参加を希望する人は気を付けてください。

携帯電話で友達にしか電話しないという状態だと、きちんとした電話のマナーを身に着けることはできません。いつかは必要になってくるスキルですので、この機会にできるようになっておくと財産になるかと思います。

 

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
1974年生まれ。群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。ジュニアサッカー応援歴14年。

第98回高校サッカー選手権予選を最後に息子が引退。
現在重度の引退ロス。
息子が引退してわかったことは、
10月11月からの大学受験はやはり遅すぎるということ。

現在高2のみなさん、受験を考えるなら
「引退してから」は2年コースになりがちなので…
ちゃんと勉強してくださいね。

まだ小学生、中学生のお子さんをお持ちの皆様がうらやましいです。
今しかない瞬間、親も楽しんじゃってください!

サッカーにかかわるすべての人を応援しています。

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