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【東京大学ア式蹴球部 寄稿】-再びピッチに立つ日まで -後藤鞠子(1年/MF/立教女子学院高校)

こちらの記事はジュニアサッカーNEWSメディアパートナー 東京大学ア式蹴球部 様よりご寄稿いただきました。
大学サッカー部の活動、大学生のサッカーへの想い、高校時代のサッカーと勉強の両立についてなど、中学生高校生・保護者の皆さんのお役に立てばと思います。

(参照元:feelings 東京大学ア式蹴球部ブログ

再びピッチに立つまで

後藤鞠子(1年/MF/立教女子学院高校)

この度、ア式蹴球部女子部に入部しました、後藤鞠子です。

入部から約2か月経った今の思いをここに綴らせて頂きます。

 

正直なところ、私のア式デビューはほろ苦いものでした。この2か月、ピッチに立った記憶はほとんどなく、先週コーチにも「お前がボールを蹴っているところを見たことがない」と言われた始末です。中学生時代のクラブチームでプレーして以来、およそ5年ぶりのサッカー生活に意気込んでいた自分をここまで悩ませたのは、怪我でした。肉離れ等で長期離脱を余儀なくされ、練習に参加できない日が続きました。残念なことに、私の怪我は1回で終わらず、1つ怪我を治したら、また違う部位を怪我して、それを治したらまた違う部位を怪我して、、、と終わらない負のループに陥ってしまいました。いつしか見学キャラが定着してしまい、部活に行く度に先輩や同期から私服でいることをいじられるようになりました。部員と仲が深まった嬉しさを感じつつも、練習着で芝生を駆け巡る部員の楽しそうな姿に唇をかみしめる日々でした。球拾いをしながら、ボールを足ではなく手で拾っている自分の不甲斐無さに悔しさを覚え、芝生がぼやける日も何度もありました。練習の帰り道、自身の汗臭さに文句を言う友達の横で、何も汚れていない自分の体が情けなく感じられました。私は今、何をしているんだろう――そんな疑問を自分に投げかけた回数は、数えきれません。

 

いつも通り、芝生の外で部員の姿をぼんやり眺める私に対して、キャプテンがかけてくださった言葉があります。

「ピッチの外だからこそわかることってあるよね。」

続きはこちらから(東京大学ア式蹴球部ブログへ移動します)
東京大学ア式蹴球部公式HP

HP担当者より一言!
「実は東大ア式蹴球部は他大学生もマネージャーやテクニカルサポートになれます!お気軽にお問合せください。」

最後に

ジュニアサッカーNEWSでは、メディアパートナーとして寄稿してくださる大学サッカー部様を募集しています。
下記のアドレスに「大学サッカー部寄稿について」と題名をつけてご連絡ください。

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寄稿者プロフィール

JUNIORSOCCER NEWSWriterchoco
ライターを始めて6年経ちました。
わたし自身もサッカー少年3兄弟の母です。
2025年度、長男は社会人・次男は大学生3年生・三男は大学1年生になります。
3人ともサッカー現役。週末、息子たちの試合の追っかけをしては、チームの成長を感じ幸せな気持ちになる日々を送っています。

サッカーを頑張る選手たち、それを支える保護者や指導者の方々。
サッカーに関わるすべての方に寄り添えるような記事が書けるよう、これからも精進していきたいと思います。

担当は東京4種です。
みなさまからの大会情報を心よりお待ちしております!

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