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近江高校サッカー部ってどんなチーム?準決勝で堀越高校と対決!2023年度 第102回全国高校サッカー選手権

2023年度 第102回全国高校サッカー選手権大会(高校選手権)全国大会準々決勝で神村学園高校を下し、準決勝に駒を進めた近江高校ってどんなチーム?特徴は?指導方針は?キーマンは?さまざまな角度からご紹介します!

どんなチーム?シリーズ2023
青森山田高校サッカー部ってどんなチーム?
市立船橋高校サッカー部ってどんなチーム?
堀越高校サッカー部ってどんなチーム?

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近江高校サッカー部
チームの特徴とは?

チームスローガンは「Be Pirates」
海賊のように深い仲間との絆、活気に満ち溢れ、どんな相手にも勇敢に立ち向かい、夢中になれるチームでありたい。
勝利のために泥臭く戦い、琵琶湖を有する湖国滋賀県から全国の大海原で暴れたい。「海賊になれ!」という意味のこの言葉にはそんな意味が込められています。

攻守において選手全員がハードワークを惜しまず、ドリブルとパスを組み合わせた多彩な攻撃スタイルで多くのチャンスを作りだします。

2023年度U-18サッカープリンスリーグ2023関西1部リーグを2位でフィニッシュ。
12月10日に行われた高円宮杯U-18サッカーリーグ2023プレミアリーグプレーオフ(参入戦)の2回戦では鹿児島城西高校に0-1で惜敗するもドリブルとパスを駆使したテクニカルなサッカーと粘り強さを見せていました。

参照元:近江高校サッカー部HP

どんな指導方針なの?

「組織として、圧倒的な成果を出すこと、所属することで個人が圧倒的な成長を成し遂げ、楽しめること」
このチームミッションのもと、部活動を通じて社会にインパクトを与え、社会に寄与する集団であることを目指しています。自分を律し、仲間と協力して学ぶことで主体性のある人間になることという「個人」としての目標も掲げています。

育成コンセプトは「たくましい人間を育てること」
逞しさとは、人生において自らの力で道を切り開く力を意味し、サッカーを通して部員の一人ひとりが困難、壁にぶつかっても「志」に向かって突き進める人間になることを目指し、活動しています。

参照元:近江高校サッカー部HP

2023年度のキーマンは?

CBにして果敢な攻撃参加が特徴!主将 金山耀太選手

センターバックにして攻撃での活躍も光る近江の「10番」
巧みなドリブルでエリア内に侵入してチャンスを作る果敢な姿、守備に回れば粘り強く相手を封じ込む献身的な姿が印象的です。
準々決勝の神村学園戦では後半アディショナルタイム3分の劇的な勝ち越しゴールの起点に。金山選手の左クロスをMF山門立侑選手(3年)が折り返し、MF鵜戸瑛士(3年)が決めたゴールで国立への切符を掴みました。

肝の据わった2年生守護神!GK山崎晃輝選手

2回戦の日大藤沢戦、3回戦の明秀日立戦と、苦しい戦いの末に掴んだPK戦で駆け引きの上手さと機敏な動きでチームを勝利に導いた立役者です。
2年生ながらに冷静な判断、素早い反応が光り、ハイボールに飛び出していく姿は勇敢そのもの。
小学生時代はセンターバックとして主に活動、PKの時にキーパーをしており、U-15年代からキーパーに専念したのだそうです。

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近江高校サッカー部基本情報一覧

■指導者
部長:臼井 徳典
顧問:石田 敏康
監督:前田 高孝
コーチ:市川 兼伍、橋本 真児、末井 友真、岡谷 良、吉田 翔真、松下 東矢
スカウト担当:吉澤 正悟
GKコーチ:⼤出 ⼀平、誉田 旅人
トレーナー:冨⽥ 恭輔
メディカルアドバイザー:⾅井 友乃

■部員数
3年生 45名
2年生 29名
1年生 50名

■練習場所
近江高校第二グラウンド(人工芝)
近江高校第三グラウンド

■サッカー部卒業後の進路(2022年度)
関東私学
・流通経済大学 1名
関西私学
・立命館大学 1名
・大阪産業大学 1名
・京都橘大学 2名
・大阪学院大学 2名
・関西学院大学 1名
・関西大学 1名
・京都産業大学 1名
・桃山学院大学 2名
・京都先端科学大学 2名
・びわこ成蹊スポーツ大学 1名
東海地方
・常葉大学 1名
・東海学園大学 2名
・名城大学 1名
・愛知学院大学 2名
就職
・コカ・コーラボトラーズジャパンベンディング株式会社 1名

参照元:近江高校サッカー部HP近江高校サッカー部X

<過去の戦績>
2023年度(令和5年度)
第102回全国高校サッカー選手権大会滋賀県予選 優勝
全国高校総体 サッカー競技 男子 インターハイ 全国大会 1回戦出場
滋賀県高校 春季総合体育大会 サッカー競技 優勝

2022年度(令和4年度)
第101回全国高校サッカー選手権 2回戦出場
第101回全国高校サッカー選手権大会滋賀県予選 優勝
滋賀県高校 春季総合体育大会 サッカー競技 準優勝

2021年度(令和3年度)
第100回全国高校サッカー選手権大会滋賀県予選 ベスト8
滋賀県高校 春季総合体育大会 サッカー競技 ベスト4

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寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWSテクニカルマイスターWriterCrane
滋賀県在住ライターのCraneと申します。
2022年8月にライター歴5年目に突入、サッカー娘の母歴は丸12年になりました。

どんな試合でも、その一戦を迎えるまでにどれほどの努力があったのか。そしてそこに、どれほどの方の支えがあったのか。

頑張っている選手達、それを支える保護者、指導者の皆様が持つ数多のドラマに想像を張り巡らせてはリスペクトが泉のように湧き上がる日々。
涙腺も年々緩くなり、留まることを知りません。

8チームから12チームくらいの規模の大会、16チーム以上の大きな大会ともに情報は常に募集しています。
大会結果画像、弾けるような笑顔のお写真、選手達のご活躍の様子をぜひお寄せ下さい。いつでもお待ちしています!

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