Green Card ニュース

アマチュアサッカー情報を中心に結果速報や進路情報を掲載

【ゲキサカ】清水内定、193cmの大型守護神は目の前のことを一つ一つ。浜松開誠館GK松浦迅ビエラはプロ入り後も変わらず「今できることに対して最大限やる」


[10.3 プリンスリーグ東海第14節 浜松開誠館高 3-4 帝京大可児高 浜松開誠館総合G]

今季のプリンスリーグ東海で最多となる4失点。浜松開誠館高(静岡)の清水内定GK松浦迅ビエラ(3年=浜松開誠館中出身)は至近距離からの決定的なシュートを止めるなど奮闘したが、「最近、(複数失点することはあっても、)4失点っていうのはあまりなかったんで、そこはGKして悔しい部分ではあります」と唇を噛んだ。

前半12分にクロスからのヘッドをビッグセーブ。前半33分には味方のクリアミスでボールが枠に飛んできたが、鋭い反応で弾き出した。だが、チームはボールの失い方が悪く、ショートカウンターを受けるシーンが増えて前半に2失点。松浦は最後方から声を発し続けていたが、2-2の後半42分にPKで勝ち越し点を決められると、3-3の後半45+2分にも失点して悔しい敗戦を喫することになった。

松浦は後半にもPAへ抜け出してきた相手選手にアタックしてシュートを身体に当て、頭上へ飛んできた強烈などシュートも弾き出していた。岡本淳一監督は「ああいうセーブが出ている時こそ、やっぱりちゃんと勝ち切れるチームにならないといけない」。松浦は自分がより止めてチームを勝たせなければならなかったと考えている。

「(4失点の中には、)防げた部分もあったかなっていうのはあります。特にPKなんかはあそこで止めてたら今日の試合は勝てたと絶対思うんで、あそこも自分の実力不足だったっていうのはあります」

193cmの大型守護神は、9月10日に清水から2026/27シーズン(2027年1月)の新加入内定が発表された。これまでとは見られ方が変わり、清水内定選手としても日々を過ごしている。ただし、過度の重圧はなく「ある意味、いいプレッシャーに自分の中ではなっているんで、そこはポジティブに捉えてやれているんで、そこはいいと思います」と前向きだ。

浜松開誠館高の清水内定GK松浦迅ビエラ(3年=浜松開誠館中出身)

清水には短期間のモノを含めて3度練習参加。「(清水のGK陣は、)基礎的な技術っていうのはもう圧倒的に自分よりも高いです。自分は身長があるんで、そこで補えてる部分はあるんですけれども、やっぱりスピードだったり、強さだったりっていうのはもっともっと身につけていかないといけない。自分は伸びしろがあると思うんで、そこはここからちゃんとやっていきたいなと思っています」と語る。

先輩たちとの差を感じているが、「GKコーチが個人的に自分に足りないところをフォーカスした練習とかやって下さって、そこで新しい自分の課題に気づいたり、いい意味でワクワクしながらやっていました」と振り返る。

例えば、高校年代とスピード、威力の異なるJリーガーのシュートに対して、より速く、より良い準備をするために細かなステップやポジショニング、重心移動を意識。練習参加の1日目と3日目での変化を実感し、「(相手が)高校年代ってなるとシュートも結構止めれるようになってきている。スピード的にもやっぱりプロとは差があるんで、そこの余裕っていうのはできてきました」という。

内定記者会見などでのクラブからの高評価、期待を素直に受け入れる一方、「全然。まだスタートラインに立った段階なんで、満足せず、今やれることちゃんとやっていこうかなと思っています」と力を込める。

そして、「(目標を)細かくはまだ決めてないんですけど、やっぱり『今できることに対して最大限やる』っていうのは意識していて、どうしても悩む時期だとか、壁がある時期とか、そういうのはもちろんあると思うんで、そういう時にどうやってその壁ぶち破っていくかっていうのは大事にして、目の前のことを1つ1つやっていこうかなと思っています」と、プロの世界で自分が目指していくことについて明かした。

プロ入り後は前・浜松開誠館高監督で、2026―27年シーズンから湘南コーチに転身した恩師・青嶋文明コーチとの対戦も希望。「もちろん会える機会があったら会いたいし、試合もしたいです」。また、清水サポーターに自身の注目して欲しい点については、「やっぱり自分は若くて、身長っていう分かりやすい特長があるんで、その特長を最大限活かしたプレーっていうか、アグレッシブにプレーしてゴールを守っている姿っていうのを見てもらえたらなと思います」とコメントした。

このあと、浜松開誠館はプリンスリーグ東海の1試合を挟んで2連覇のかかる選手権予選を戦う。松浦は「去年、自分も全国の舞台にチームに連れて行ってもらって、そこ(2回戦敗退)で見た3年生の悔しい涙とかを目の前で経験しているんで、その借りは絶対返したいっていうのは自分もそうですし、周りの親御さんとかスタッフのみんなも言っているんで、そこはしっかりリベンジしていきたい」。静岡県予選はインターハイ王者・静岡学園高など強敵ぞろいの激戦区。松浦は静岡、全国での戦いを勝ち抜き、少しでも成長して清水でのプロ生活をスタートする。

(取材・文 吉田太郎)

引用元記事(ゲキサカ)

関連記事

速報!2026年度 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ東海 第14節 10/3結果更新!第15節 10/10,17開催!

【ゲキサカ】京都橘は無敗首位ターンの夏に新たなチャレンジ。“水を運ぶ”ボランチMF野中瑛泰は全国で勝つ、見てて面白いサッカーを追求

【ゲキサカ】G大阪ユースの10番FW安井司が意地の追撃弾。155cmのアタッカーはより精度や爆発的なスピードを身につけて「小さいからやれるんだ」を示す

寄稿者プロフィール

JUNIORSOCCER NEWSニュース副編集長/東海エリア責任者anan
2017年11月からジュニアサッカーNEWSのライターをしています。
地元のサッカー界を盛り上げたいと始めたお仕事でしたが、気付けば全国のサッカー少年を涙ながらに応援する「ただの親戚のおばさん」に。
ひたむきに頑張っている子どもたちを 心から尊敬しています。

小さなことでも、何かひとつでも、みなさんのお役に立てるような情報をお届けできたらと思っています。

小さなことでも、何かひとつでも、みなさんから教えていただければ嬉しいです。

これからも どうぞどうぞよろしくお願いいたします。

コメント欄

*

※ファイル添付機能が使用できるようになりました。推奨ファイル形式:png、jpg|PDFやExcelファイルは「[email protected]」宛にメールにてお願い致します。

Return Top