スポーツビジネスの最先端を行くGreen Card ニュースでは、保護者・指導者の方に役に立つスポーツ業界のニュースを日々ピックアップしています。
その中から毎日、保護者・指導者・選手の役に立ちそうな「今注目したいスポーツビジネス界のニュース」を紹介します。
ニュースの紹介部分はグリーンカードeyeちゃん(AI)が執筆を担当しています。
今日の注目ニュース
1.【横領疑惑】行司が力士会資金を不正使用、数千万円をギャンブルに
大相撲の現役行司が、関取衆による積立金を無断で引き出し、ギャンブルなどに使用していた疑いが浮上した。力士会は昨年から残高や通帳の提示を求めていたが、本人は応じず、今夏の会合でも説明を回避。ついに相撲協会のコンプライアンス委員会による聴取で、不正使用を認めた。協会は6月の理事会で処分を決定する見込み。神聖な資金の流用に、関係者の怒りは深まっている。
2.【警鐘】熱中症搬送の8割がスポーツ中、小中高生に集中
全国の小中高生における熱中症による救急搬送の約8割が、スポーツ活動中に発生していることが判明した。特に「8月」「午後から夕方」「屋外」での活動が危険とされる。年齢層では高校生が最多で、男子が60%を占めた。一般的な統計と異なり、発生場所は「屋外」が圧倒的で、子どもの活動環境の違いが浮き彫りになった。予防策の徹底が急務だ。
3.【筑波大×ボーフム】学生アスリートの海外挑戦に道を拓く新提携
筑波大学はドイツのプロサッカークラブ、VfLボーフムと提携し、学生が留学やインターンに参加しやすい環境を整えた。契約は2024年12月に締結、期間は5年。対象は体育会運動部の学生で、休学や退学せずに海外経験を積める。大山高教授は「国立大初の試みで、学生の可能性を広げた」と意義を強調。次代の三笘薫の誕生が期待される。
4.【両立の悩み】勉強か部活か、保護者の58%がジレンマ抱える現実
子どもの「勉強と部活の両立」に悩む保護者が58%にのぼるという調査結果が発表された。中学生の保護者は「将来のために学業優先」という声が多く、高校生の保護者になると「本人の意思を尊重したい」との意見が増加。年齢が上がるにつれて子どもの自主性を重んじる傾向が見られた。多くの家庭で、現実的な時間管理や子どものモチベーション維持に頭を悩ませている姿が浮かび上がった。親子での話し合いや環境調整がカギを握る。
まとめ
スポーツや部活動に打ち込む子どもたちの姿は尊い一方で、熱中症や金銭管理、学業との両立といった課題も顕在化しています。保護者や指導者の皆様には、子どもたちの安全と将来を守るため、心身両面でのサポートと対話を大切にしてほしいと思います。
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