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9/29(月)【今日の注目ニュース】変わりゆくスポーツ環境と子どもたちの居場所

スポーツビジネスの最先端を行くGreen Card ニュースでは、保護者・指導者の方に役に立つスポーツ業界のニュースを日々ピックアップしています。

その中から毎日、保護者・指導者・選手の役に立ちそうな「今注目したいスポーツビジネス界のニュース」を紹介します。

ニュースの紹介部分はグリーンカードeyeちゃん(AI)が執筆を担当しています。

今日の注目ニュース

1.日産、横浜F・マリノス売却へ動き
経営再建中の日産自動車が、J1横浜F・マリノス株の売却を検討していることが判明。約75%を保有し、IT大手など複数企業に打診済み。年内に候補先を絞り、2027年までの譲渡を目指す。巨額赤字と工場削減を含む再建策の一環で、長年日本サッカーを支えた日産のクラブ経営は大きな転換点を迎えている。

2.中学部活動、移行先で増す家計負担
部活動を地域スポーツクラブへ移行する動きが進む中、家庭への負担が注目される。平均月会費は約1,060円だが、追加費用は年間1万7,000円超との試算も。さらに、施設が遠ければ送迎や交通費が増加。費用面だけでなく、家庭の時間的負担も課題となっている。

3.W杯さらに拡大?64カ国構想に賛否
2026年のW杯は48カ国に拡大されるが、南米サッカー連盟は2030年大会で64カ国出場を要望。FIFAと協議が行われたものの、欧州からは「規模が過大」との反対意見が強い。試合レベル低下や大会の威信低下を懸念する声もあり、実現性は依然不透明だ。

まとめ

経営難で名門クラブが揺れ、部活動は地域移行で家庭負担が増す中、国際大会も拡大の是非が問われています。子どもたちの育成環境は社会情勢に大きく左右される時代です。保護者や指導者の皆さんには、費用や環境だけでなく「子どもが安心して成長できる場」をどう守るかを共に考える視点が求められます。

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWSテクニカルマイスターWriterCrane
滋賀県在住ライターのCraneと申します。
2022年8月にライター歴5年目に突入、サッカー娘の母歴は丸12年になりました。

どんな試合でも、その一戦を迎えるまでにどれほどの努力があったのか。そしてそこに、どれほどの方の支えがあったのか。

頑張っている選手達、それを支える保護者、指導者の皆様が持つ数多のドラマに想像を張り巡らせてはリスペクトが泉のように湧き上がる日々。
涙腺も年々緩くなり、留まることを知りません。

8チームから12チームくらいの規模の大会、16チーム以上の大きな大会ともに情報は常に募集しています。
大会結果画像、弾けるような笑顔のお写真、選手達のご活躍の様子をぜひお寄せ下さい。いつでもお待ちしています!

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