[9.13 メニコンカップ EAST 3-1 WEST 三重交通G スポーツの杜 鈴鹿サッカー・ラグビー場 メイングラウンド]
2人が選ばれる敢闘賞は、後半から出場して無失点に抑えたALL EAST(東軍)のGK近藤大和(FC LAVIDA)と、ALL WEST(西軍)の先制点を決めたMF岩成浩和(広島Jrユース)が受賞した。
敢闘賞は柿谷曜一朗氏から贈られた
近藤にとっては、昨年度大会の悔しさを晴らす舞台でもあった。中学2年生で出場した昨年は3失点。「去年は3失点して悔しい思いをした。今年は無失点だけでなく、最優秀選手賞も狙っていきたいと思っていた。敢闘賞が取れてよかったです」と笑顔を見せた。
ただ近藤は今年は出場が難しいかもしれないと感じていたという。所属するFC LAVIDAは昨年のクラブユース選手権(U-15)で準優勝したが、今年は準々決勝敗退。それでも大会優秀選手に名を連ね、再びこの舞台に立った。
今年、2年連続で出場したのは、大会得点王だったFW駒野友春(広島Jrユース)と近藤の2人だけ。「選んでもらったからには自分の全力を出そうと思っていた」。その思いをピッチで示した。同点弾を決めたチームメイトのMF水野咲翔(FC LAVIDA)を差し置いての受賞には苦笑いを浮かべたが、「この舞台で自分のいいプレーが出せたのでよかった」と胸を張った。
FC LAVIDAは昌平高(埼玉)の実質的な下部組織として知られ、近藤も来春の進学を予定している。目標とするのは、昨年度の昌平高で守護神を務めた小野寺太郎(現神奈川大)だ。「後ろからチームを盛り上げて、声だけでゲームメイクしていた」と憧れを口にする15歳は、「高卒でプロになれるような選手を目指したい」と大きな夢を描いた。

(取材・文 児玉幸洋)

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