[8.21 クラセンU-15準々決勝 FC LAVIDA 0-2 広島Jrユース 白旗山B]
- FW鈴木想徠(3年)
前回準優勝のFC LAVIDA(関東/埼玉)はサンフレッチェ広島ジュニアユースに敗れてベスト8となった。力強い突破でゴールに迫ったFW鈴木想徠(3年)は「決められようなところで決めきれないと勝てないなと思った」と唇を噛んだ。
鈴木は前半12分、センターサークル内でトラップすると後方からプレスを受けて倒れるも、ボールを失わないまま立ち上がり、スピードに乗って中央左寄りを進んでスライディングしてきた相手DFも突破。左足のシュートは枠を捉えられなかったが、圧巻のフィジカルでゴールに迫った。
以降も鈴木が推進力の高いドリブルで存在感を放った。前半21分には右サイドを縦に仕掛けてから切り返してピンポイントクロスでチャンスを演出。前半アディショナルタイムには中盤で2人に掴まれながらも突破してFKを獲得するなど、強さを見せていた。
だが、試合は前半のうちに先制されると後半には追加点を許して0-2で敗戦。FC LAVIDAは前半に7本、後半に5本のシュートを放つも無得点で準々決勝敗退となった。
「前半に決めたかった」と振り返る鈴木は、「もっと自分が輝いて1人でチームを勝たせられるようにしないと代表とかが見えてこないと思うので、そういったところを頑張っていきたい」と決意を新たにする。
もっとも利き足の左足の甲を痛めていた状態でこの試合に臨んでおり、シュートを放ったことで痛みが増す状態だったという。「1本打って結構痛くなっちゃって、その後に足も捻っちゃってめっちゃ痛くてもう無理だった」と満身創痍の状態で夏の全国を終えた。
冬の高円宮杯には万全な状態で臨んで活躍していく意気込み。鈴木は「坂道ダッシュとかで筋力とスピードをもっと強く早くして冬に向けて頑張っていきたい」と力を込め、さらなる成長を誓った。

(取材・文 加藤直岐)
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