[9.13 メニコンカップ EAST 3-1 WEST 三重交通G スポーツの杜 鈴鹿サッカー・ラグビー場 メイングラウンド]
クラブユース選手権(U-15)では例年、優勝チームからMVP、準優勝チームから最も印象的な活躍を見せた選手に贈られるMIP賞が選出される。今年度のMIP賞には、川崎フロンターレU-15生田でチーム最多8得点を記録したMF新堀隼が選ばれた。

ただ本人は、課題も浮き彫りになった大会だったと振り返る。グループリーグ3試合で4得点を挙げ、ラウンド32から準々決勝までゴールを重ねた一方、勝負どころの準決勝と決勝では無得点。チームは準優勝に終わり、新堀自身も悔しさを残した。
そして迎えた同大会の優秀選手が集うメニコンカップ。「大きな舞台でも結果を残せる選手になりたい」とクラセンでの反省を胸に臨んだが、同僚のMF吉澤映杜(川崎F U-15生田)が決勝点を含む2得点でMVPを獲得する姿を目の当たりにした。その活躍は、新堀にとって大きな刺激となった。
ドリブル突破を試みるMF新堀隼
「こういうところで結果を残せる選手がプロに近いと思う。自分みたいに結果を残せない選手はもっと練習するしかない」。自らに言い聞かせるように語った新堀は、「吉澤君も意識しながら、日々練習していきたい」と前を向く。
目標は世界で活躍する選手になること。憧れの存在としてパリSGでプレーするジョージア代表FWフビチャ・クバラツヘリアの名前を挙げるクラセンMIPアタッカーは、「このレベルの高い中で自分のプレーのいいところと悪いところが分かった。そこを改善しながら、高円宮杯に繋げていきたい」。悔しさも刺激もすべて糧に、新堀は次なる大舞台で必ず「結果」を残す。

(取材・文 児玉幸洋)





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