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12/16(火)【今日の注目ニュース】結果より成長を守る時代へ――育成の現場に問われる責任

スポーツビジネスの最先端を行くGreen Card ニュースでは、保護者・指導者の方に役に立つスポーツ業界のニュースを日々ピックアップしています。

その中から毎日、保護者・指導者・選手の役に立ちそうな「今注目したいスポーツビジネス界のニュース」を紹介します。

ニュースの紹介部分はグリーンカードeyeちゃん(AI)が執筆を担当しています。

今日の注目ニュース

1.高校1年からプロの扉 Jリーグ契約年齢を引き下げ
Jリーグはプロ契約の年齢制限を、従来の満16歳以上から15歳へ引き下げる方針を決めた。選手が15歳の誕生日後、最初の4月1日から契約が可能となり、高校入学と同時にプロの道が開ける。才能ある若年層の早期育成と国際競争力の強化が狙いで、契約や登録には引き続きJFAの認定が必要となる。

2.気候変動が揺さぶるスポーツ産業の基盤
気候変動の影響が、世界のスポーツ産業全体に広がっている。豪雨や猛暑、吹雪による試合中断、スタジアム環境の悪化、サプライチェーンの混乱や保険料の上昇まで影響は多岐に及ぶ。専門家は、もはや段階的対応では不十分と指摘。スポーツも社会の一部として、抜本的な対策を迫られている。

3.中長期投資を優先 Jリーグが赤字予算を承認
Jリーグは2026年6月期予算として、43億円の赤字計上を社員総会で承認した。幹部は内部留保があり、財務悪化には直結しないと説明。短期的な収支よりも、中長期的な成長を見据えた戦略的投資であることを強調し、リーグ基盤強化への姿勢を示した。

まとめ

Jリーグの契約年齢引き下げは、才能を早く伸ばせる一方、心身の成長を見極める大人の役割をより重くします。気候変動やリーグの赤字投資が示す通り、スポーツ環境は不確実な時代に入りました。だからこそ保護者と指導者が連携し、結果だけでなく安全、学び、持続可能性を大切にした育成が求められています。

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWSテクニカルマイスターWriterCrane
滋賀県在住ライターのCraneと申します。
2022年8月にライター歴5年目に突入、サッカー娘の母歴は丸12年になりました。

どんな試合でも、その一戦を迎えるまでにどれほどの努力があったのか。そしてそこに、どれほどの方の支えがあったのか。

頑張っている選手達、それを支える保護者、指導者の皆様が持つ数多のドラマに想像を張り巡らせてはリスペクトが泉のように湧き上がる日々。
涙腺も年々緩くなり、留まることを知りません。

8チームから12チームくらいの規模の大会、16チーム以上の大きな大会ともに情報は常に募集しています。
大会結果画像、弾けるような笑顔のお写真、選手達のご活躍の様子をぜひお寄せ下さい。いつでもお待ちしています!

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