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【ゲキサカ】文武両道のMF徳住陽向が桐光学園の攻撃を活性化。インハイではゴール、アシストで貢献し、優勝を目指す

[6.17 インターハイ神奈川県予選決勝 桐蔭学園高 1-2 桐光学園高 ニッパ球]

「文武両道」のMFが桐光学園高の攻撃を活性化した。MF徳住陽向(3年=京都FC長岡京出身)は特に後半、巧みに内側のポジションを取って右SB萩原慶(3年)とのコンビで局面を打開。ワンツーで決定機を演出し、自らもタイミングの良い飛び出しからクロスに持ち込んでいた。

「右サイドバックが萩原君で運動量があるんで、自分はどっちかというとサイドに張るタイプじゃなくて、中に入ってワンツーだったり、自分で持って仕掛けていくことだったりが役割だと思っているんで、そこは上手く連係して今日はできたかなと思います」と頷く。

この日の桐光学園は、右サイドが攻めどころになっていたことは確か。だが、徳住は「崩した部分もあったんですけど、個人的にはシュート打てなかったり、決定機はは作れなかった気がするんで、そこはこれからもっとクオリティを上げていかないといけない」と引き締めていた。

桐光学園高MF徳住陽向(3年=京都FC長岡京出身)は抜け目のない動きでチャンスに絡んだ

徳住はスピードなどのフィジカル能力に長けた選手ではない。だからこそ、相手との駆け引きやドリブル、スルーパス、プレースキックの技術力で勝負。「自分は身体ちっちゃくて、フィジカルのないタイプなんで、技術とか判断相手より回っていかないとやっていけないんで、そこはこれからもっと上げなきゃいけない」と武器を磨き上げることを誓っていた。

京都FC長岡京出身。中学生時代、監督同士が旧知の仲だったこともあり、桐光学園に練習参加した。他校への練習参加も経験したというが、チームの雰囲気や鈴木勝大監督の存在、日本代表FW小川航基(NECナイメヘン)らOBがプロの世界で活躍していることなど「一番魅力的だった」と桐光学園へ進学。進学校の桐光学園で文武両道を実践している。

社会科目を得意とし、2年時の成績はオール5。主力のMFは学業でもサッカー部を引っ張る存在になっている。「やっていたら、いずれ役に立つかなと」と努力。サッカーでもより結果を目指していく意気込みだ。

中盤の複数のポジションでプレー可能。目標とする選手には、スペイン代表MFペドリの名を挙げる。その徳住は昨年、交代出場でインターハイ全国大会を経験。今年はレギュラーとして神奈川県制覇に貢献した。だが、ゴールは初戦のみと結果には満足していない。だからこそ、インターハイの目標は「チームとしてはまず優勝っていうところと、個人のところはできるだけゴール、アシスト、目に見える形で結果残して優勝に貢献できればなって思います」。結果にこだわり、2019年以来2度目の全国制覇を勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)

引用元記事(ゲキサカ)

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