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全国大会出場!【筑陽学園サッカー部 選手・出身チーム監督コメント 取材後編】高校サッカー選手権大会【福岡県代表】

★こちらの【後編】では選手・出身チームの監督からのコメントをお届けします★

12月4日(水)レベルファイブスタジアムにて行われた2019年度第98回全国高校サッカー選手権福岡大会決勝で、東福岡を見事1-0で下し、高校サッカー選手権全国大会へ11年ぶり3度目の出場を決めた筑陽学園サッカー部に取材をさせていただきました!

★前編はこちら!吉浦 茂和 総監督,青柳良久 監督インタビュー!高校サッカー選手権大会全国大会出場【福岡県代表】

↓本文は写真の下から始まります↓

GK野中友椰選手(キャプテン)

三宅中筑陽学園高校

ーーー今年のチームの特徴は?
野中選手
ずば抜けた人はいないのですが、大事な試合でチームが一つになる。
団結力があるチームです。

ーーー県大会優勝の要因は?
野中選手
インハイ県大会やプリンスも勝てない時期があって、前に向けないような状態の時でも、誰一人腐らずトレーニングをしてきた結果が出たのだと思います。
DF陣のポジション変更があり、粘り強い守備ができるようになりました。
以前はボールに寄せ切れてなかったり、コースを切れてなかったり、(球際で)戦えてないような場面もありました。
ディフェンスが緩いと試合中でもケンカしたり、言いあったりもしていました。
でも、そういうところがなくなり、すごく守りやすくなりました。
僕がゴールを守れているのも、DFがコースを切ってくれているからです。
今は、全員で守備をして、全員で攻めるサッカーができていると思います。

決勝の時は僕のテーピングに応援メンバーが「全国」「笑顔」と応援メッセージを書いてくれました。
東福岡との試合はキツイ展開もあるだろうと予想して「キツイ時ほど笑顔で」ということかなと思って、励まされました。

ーーー全国に向けて
野中選手
GKとしては小さいし、技術もないので、しっかりとチームを落ち着かせて全体をコントロールしていく部分で役割を果たしていきたい。
学校の同じクラスに春夏甲子園に出た野球部の友達がたくさんいて、正直悔しいと思っていました。
今回は自分たちも負けられないぞと思って県大会を戦いました。
福岡県大会の決勝で戦った東福岡は、いままでずっと一緒に戦ってきたライバルで、負けたくないという気持ちをもって頑張ってこれたのも、良いライバルの存在があったから。
今回悔しい想いをしている東福岡の分まで、全国大会では頑張ってきたい。

全国大会出場が決まってから、チーム内が少し浮かれている気がしたので、選手だけのミーティングで「浮かれるなよ」と言っています。

中学時代の恩師より
元三宅中サッカー部顧問 尾園好先生(現横手中サッカー部顧問)

野中君は、「GKとしての立ち姿」がすごくさまになる選手でした。
中1の途中からトレセンにも選ばれて、メキメキと伸びましたね。
まじめで一生懸命やる子です。努力を惜しまない。
私は中学3年生の時に彼の担任もしていましたが、優しいし、皆から好かれて、信頼されるタイプでした。
高校1年からは国体にも選ばれていましたが、高校に行ってからも先生や仲間に恵まれて、さらにメンタルが強くなったように感じます。
人との出会いですね。
卒業の時には「高校行っても感謝の気持ちを忘れずに努力しろ」と伝えました。

ーーー野中君へ一言!
これからも感謝とリスペクトの気持ちを忘れずに、全国でも全力でプレーして来い!

MF 過能 工太郎選手

筑陽学園中筑陽学園高校

ーーー県大会を振り返って
チームに一体感がありました。守備が粘り強くなってDF陣が良いリズムを作ってくれたので、前が楽になったという面があって、11月に入ってから勝ちが増えました。
(県大会決勝の前は)10日間で4試合という日程だったのですが、日程的にキツイのはきつかったんですが、空いている時間を各自が身体のケアに充てたりとか、全員が常に勝つことを意識して過ごせたのが良かったと思います。

筑陽は東福岡に決勝で2回負けているので、3回目の今回は絶対に!という気持ちがありました。
1年生大会の時には、東福岡に勝っていたので自信をもってできました。
筑陽中時代から、東福岡を倒して全国大会へ行きたい!と思っていました。

ーーー全国大会へ向けて
兄も筑陽高校サッカー部出身で、ラインで「がんばれよ」とメッセージがきました。
兄も全国大会を見にきてくれるとのことなので、全国大会でも点を決めたいです。

中学時代の恩師より
筑陽学園中サッカー部監督 本永隆寛先生(当時コーチ)

過能君は、2つ上のお兄さん(筑陽学園中・高卒)の背を追って筑陽中サッカー部に入部してきました。
マークの外し方、フェイント、ボールへの触り方などサッカーセンスあふれる選手です。
中学校時代から能力が高い選手でしたが、まだサッカーにのめりこめてないかな?と思える部分もありましたので、高校に上がってもっともっと活躍してくれたらいいなと思っていました。

筑陽高校では、キャプテンの野中くんはじめ仲間や指導者の皆さんのおかげで良い経験をして、さらに成長したなぁと感じています。

過能くんが決勝で活躍(決勝点ゴール)をしたのは、ボールを繋いでくれたチームみんなのお陰ですが、筑陽中出身の先輩がゴールをあげたということで、後輩達にも良い刺激になりました。

ーーー過能君へ一言!
保護者、指導者、先生、仲間、支えてくれたみんなに感謝の気持ちを忘れず、全国大会を通して人間的にも大きく成長できるような人生の糧を得てきて欲しいですね。
筑陽学園の代表、福岡県の代表として一戦一戦がんばってきてください!

DF 岡宗万選手

筑後サザンFC筑陽学園高校

ーーーケガから復帰したそうですね
岡選手
2年生でケガをしてしまって、ショックでしたけど、それからベンチプレスなどの筋トレを頑張ってきました。
ケガの期間のトレーニング効果で身体が強くなって、転ばなくなったり柔軟性が上がって、可動域が広くなったりと成果がありました。

ーーー守備が安定したと聞きました。
岡選手
自分では動いているつもりだったのですが、一度リーグ戦が中断した時に、生井コーチにポジショニングの修正を教えてもらったのですが、それを意識して試合をしたあとに生井コーチから「完璧だったよ」と言ってもらえて。
それでラインの上げ下げなど、声を出して自信を持ってできました。

ーーー決勝を振り返って
岡選手
決勝の朝、親から「勝つ気がする」って言われて、自分でも「点さえ入ればかなわない相手じゃない」と思って試合に向かいました。

ーーー全国大会に向けて
岡選手
自分たちDFラインがしっかり仕事をして、前が決めてくれたら良い試合ができると思うので、頑張ります。

中学時代の恩師より
筑後サザンFCU-15監督 原田陽一郎監督

岡くんは、足が速い!
やられた!と思っても足が速いので追いつけますし、安定感がある選手でした。

中学生のころからケガが多かったので、思ったようにできない時期があって、もどかしい時もあったのではないでしょうか。
すごく素直な性格で、人間力も非常に高い子です。
謙虚だし、努力家。中学時代からチーム内で、口で多くを言うタイプではないけれど、行動で見せる、プレーで引っ張る、ピッチ内では手をたたいてみんなを鼓舞してくれたりするタイプの子でしたね。
見てて安心感があります。

選手権の予選は何回か試合を観にいきました。
八女戦で岡くんが先制ゴール、筑後サザン出身の笹隈くんも追加点を挙げたのをみて、二人ともチームの一員として頑張っているなと嬉しく思いました。

ーーー岡君、笹隈君へ一言!
普段と変わらず、いつもの自分の力を発揮して勝ち上がって欲しいです。

MF 古賀敬仁選手

大川南中筑陽学園高校

ーーー選手権予選、優勝できた要因は?
古賀敬仁選手
失点が減ったのが要因だと思います。11月のプリンスでディフェンスの意識が変わったと思います。
チームが一つになって守備をして、そこからスピードに乗って攻撃につなげられるようになりました。
選手権ではずっと決勝に行っていたので、プレッシャーはありました。
でも、プリンスで引退したくない、選手権で全国に出て引退したいという強い気持ちがありました。

ーーー全国大会へ向けて
古賀敬仁選手
自分たちのサッカーをして、優勝してかえってこれるように頑張りたいです。
個人としては、点も取れるように前に関わりたいです。

中学時代の恩師より
大川南中サッカー部 石川佳明監督

古賀敬仁君は、非常に技術が高いことに加え、運動量も豊富な選手でした。
特に中2、中3の時には突出してましたね。リーダーシップも発揮していました。
ボールを受ける前のポジショニングが良くて、ワンタッチで終わらせるプレーもできるし、ペラーダ出身でドリブルも上手。ボランチだけでなく、前に出て点に絡むプレーもできました。

彼のすごいところは、努力家で絶対に手を抜かないところ。
ランニング等も必ず1番で帰ってくるような子です。
ご両親の教育が良いのだと思いますが、感謝の気持ちを忘れず、常に謙虚でおごらない性格なんです。
周囲の人とのかかわりも上手だから、みんなを巻き込む力があるので、それがサッカーにも活かされていると思います。

ーーー古賀敬仁君へ一言!
今までの集大成!思い切り頑張って欲しいです。

DF 古賀健琉選手

サガン鳥栖U-15筑陽学園高校

ーーー大会直前にボランチから右サイドバックにポジション変更があったそうですが
古賀健琉選手
はい、そうなんです。最初は納得いかない気持ちがあって、何回も監督と話し合いをしました。
でも、最終的にはチームとして守備力があがって、自分も活きるなら!と決断しました。
ボランチからサイドバックへの変更だったので、ボランチの気持ちが分かるという面は良いのかなと思います。
繋ぎだしにしても、ボランチはこうして欲しいだろうな、とか。

ーーー筑陽学園では火曜日がフィジカルトレーニングの日なんですね
古賀健琉選手
はい、フィジカルトレーニングで効果を実感するのは、動きの調整の部分です。
スプリントの速さも変わりました。試合中も自然と出足の速さが出ていると思います。

ーーー目指す選手像
古賀健琉選手
攻撃参加ができるボランチを目指したいです。守備をこなしながら攻撃もできるような選手です。

サガン鳥栖U-18 田中智宗監督より

古賀健琉君はサガン鳥栖U-15時代は、運動量豊富なSBの選手として守備だけでなく、当時のチームのサイド攻撃を活性化させてくれる選手でした。
明るい性格で、トレーニングや試合中、仲間が苦しい時に声を出してチームの雰囲気を良くしてくれていたのも彼でした。

筑陽学園高校サッカー部監督、スタッフ、選手、関係者の皆様、この度は全国高校サッカー選手権出場おめでとうございます。
「九州は一つ」の言葉通り、筑陽学園高校サッカー部、そして古賀健琉選手の全国大会でのご活躍を心より祈念しています

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寄稿者プロフィール

統括副編集長/戦略事業部江原 まり
長野県出身。
ライター歴9年。
子育て系メディアにて、主に教育、引越し、子育て全般についてのコラムを100本超執筆。
2016年からジュニアサッカーNEWSにて執筆開始。
2017年10月より副編集長、2019年4月より統括副編集長/戦略事業部。

自身もサッカー少年の母です。
保護者目線で「保護者が知りたい情報」を迅速にお届けするため、日々奮闘中。

いろいろな方の貴重なお話を直接聞けるこのお仕事にわくわくさせてもらっている毎日です。

できるようになりたいこと、勉強したいことが山のようにあります。
一つずつチャレンジしていきたいと思います。

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