ジュニアサッカーNEWS

高校サッカー、少年サッカー、中学生サッカー、女子サッカー情報を速報で配信

「コネクトする姿勢」が生んだパーフェクトゴール〜福大サッカー部監督 乾 真寛〜

九州大学サッカーリーグ1部の2019シーズンで優勝し、リーグ3連覇を達成した福岡大学サッカー部の乾 真寛監督からのご寄稿をご紹介します。

勝てば優勝、負ければ1節残して2位後退という大一番を前に、監督が伝えたこととは?(編集部)
↓本文は写真の下から始まります↓

ミーティングで伝えた「Connect」すること

2019シーズンのクライマックス、鹿屋体育大との九州学生クラシコで優勝が決まるという最高の舞台演出が整った。
アウエー鹿屋戦試合当日、出発前のミーティングで選手たちに見せた映像は、ラグビー日本代表チームの司令塔スタンドオフ田村優選手のドキュメンタリー映像だった。

「Connect」というシンプルなキーワードを選手たちに伝えたかった。
普段からあまりミーティングでも発言をするタイプじゃなかった田村選手が本気でチームをひとつにする為に覚悟を持って取り組んだことは、コネクトする姿勢、チームの繋がり、一体化、プレーの共通理解を高める為に話すこと、繋がることだった。

意図を一瞬にして共有したパーフェクトゴール

優勝を賭けた大一番でプレッシャーがかかる中、激しいコンタクトは必要だが冷静さを保って、正しい判断を共有することをチームに求めた。

鹿屋戦前半戦は相手のスリーバックの布陣を冷静に見極め、中盤にブロックを形成して手堅く対応した。
自陣ゴール前ではDF陣や両ボランチが献身的に体を張って粘り強く守り抜いた。

慎重な姿勢を少し物足りなく思う人が居てもおかしくない展開だった。

しかし、ハーフタイムを終えた後半戦のやま場に「奪取速巧」のチームスローガン通りに貴重な先制ゴールを奪った。
前半とは全く違い相手スリーバックのビルドアップに襲い掛かるような激しいプレッシャーを連続し、意図的にボールを奪い取ると一気に素早く攻撃に転じてゴールまで仕上げた。

FW今田、鶴野が前線からパワフルに追いかけてスイッチオン!

更に左MF大熊がタイミングよく連動すると、右サイドから梅田も迷いなく一気に連動した。
素早いプレスに混乱した相手DFの横パスのインターセプトに成功した。

そして、そのまま梅田は右サイドをドリブルで持ち上がり、ゴール前に詰めた今田に高速で正確なラストパスをピンポイントに通した。
まさに、「Connect」、チームの繋がりや意図を一瞬にして共有出来たパーフェクトな先制ゴールだった。

勇気を持ちDFラインを上げて全体をコンパクトにすること。
選手自身の判断で意図的にスイッチを入れて連動してボールを奪い、相手守備陣が整う前に高速でシュートまで仕上げた。

まるで欧州CLのリヴァプールの伝家の宝刀、「ゲーゲンプレッシングからの高速カウンター」を観ているような素晴らしいゴールだった。

リーグ優勝三連覇のかかる大一番に最高の形で勝利したチーム福大。
最終章インカレの舞台でも最高の結果を出すために更に輝きを増した「奪取速巧」で勝利を目指す。

準備してあと三週間、真のONE TEAMへ、皆んなでもっともっと深くコネクトしていきます。

▶▶この試合のマッチレポはこちら!福大サッカー部公式HP

コメント欄

*

添付できない場合はお問合せフォームより送付ください

Return Top