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コーチが面白い解決方法をした結果~ワールドジュニアサッカーコラム アメリカ編〜

アメリカ在住のアメリカ・ユタ州在住、在米8年目utloganさんの寄稿をご紹介します。

utloganさんの息子さんが所属するチームでは、コーチが試合中にエキサイトしてしまったことを反省し、新しいコーチング方法を取り入れたのだとか。
その方法とは?(編集部)

↓本文は写真の下から始まります↓

コーチングを分担!

息子のチームは、公式戦をビデオで録画しています。これは、試合後に、チーム全員で映像をシェアして、試合を分析するためです。ちなみに、前回、2−5で負けたリーグ戦の試合は、31 views。たぶん、これまでの試合映像で最多再生回数です。チームの選手は15人なので、1家族2回観た計算です。

ビデオ記録がもたらすもの

前回の試合では、チームのフォーメーションが崩壊し、ズルズルと失点したのですが、この試合映像を見返すと、コーチが普段の倍くらい、わぁわぁ、叫んでいるのが分かります。アシスタントコーチは、以前から指示が多めですが、普段は冷静にどーんと構えているコーチも、この日は指示を飛ばす。このコーチが焦りだすと、チームは結構負けます。指示は、ドリブルしないでパスしろとか、ミスした選手に、もっとこういうオプションがあった、などで、色々言われると、選手がmess-up混乱するのは当然です。堪りかねて、コーチ陣と仲が良いママさんが、「ちょっと静かにしたら?」と言うほど。コーチも、あの日は冷静さを欠いていたようでした。

こういった声がビデオにバッチリ拾われていたので、映像を見てコーチはこれはまずい、と思ったようです。そこで、秋のリーグ戦の最終戦は、やり方を変える、と子供達に言いました。

 

新しいコーチングの試み

新しいやり方は、3人のコーチでポジションを分担し、そこだけ指示を出すというもの。それも、選手がベンチに下がってから、話すというやり方でした。

いやー、分担って、面白いことを考えるなぁ、と笑ってしまいました。確かに、息子が、選手交代でベンチに戻った時に、一人のコーチから説明を受けています。担当決めは適当で、「俺は息子がやってるディフェンスポジションをやる」と一人のコーチが口火を切って、「じゃあ、俺は、ミッドフィルダー」と別のコーチが息子のポジションを選んだので、残りのコーチが「じゃあ、オフェンスやるよ(息子はそのポジションじゃないけど)…」と、なりました。試合中に、あーしちゃダメ、こーしちゃダメの声かけが減ると、子供達が互いに良く声を出しているのが聞こえるようになり、また、伸び伸びプレーし、久しぶりに見ていて楽しいダイナミックな試合になりました。

結果は、1−2でまた負けました。残り3分でミドルが突き刺さって1点返し、残り1分で絶好の位置からフリーキック、それがわずかにそれて試合終了だったので、ずっと追う展開でしたが、うー、惜しかったなぁって感じでした。

本来は、秋シーズンの終了でチームは2ヶ月のオフに入ります。ただ、来月はリージョンリーグの試合があるので、もしかしたらまだ活動があるのかな? 息子は並行して、州トレセンの練習も始まるので、忙しさはそのまま継続です。

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寄稿:アメリカ発少年サッカーの育成事情(アメリカ ユタ州)utlogan

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