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【練習会情報あり】監督に聞く!「大学サッカーってどんな場所?」桜美林大学 奥薗貴志監督

東京都町田市にある桜美林大学サッカー部では、練習会に参加する高校生を募集しています。
添付のリンクからお申し込みができます。ジュニアサッカーNEWS特別企画として、直接桜美林大学の奥薗監督に届きます。安心してお申し込み下さい。

大学名 桜美林大学
所在地 東京都町田市
監督 奥薗貴志
特色型選抜基準 評定3.0以上
所属リーグ チャレンジリーグ(東京都)
練習会情報 8月28日(日)お申し込みはこちら※期日に参加できない方もリンク先からご連絡ください
就職サポート
特色 選手ファースト。2022年度から強化部としての活動がスタート

大学の特色について、監督に実際にお話をうかがいました。


▲奥薗貴志監督

↓本文は画像の下から始まります↓

どんな学生がいる?

奥薗貴志監督
「強豪大学のセレクションがうまくいかず、なお上を目指して頑張ろうとしている学生が多いですね。
お互いをリスペクトしあっている選手が多いのが特徴です。仲良しですね。みな、かなえたい夢があってきている学生なので、気持ちがあり、頑張れる選手が多い。

卒業後の進路はプロ選手はもちろんのこと、Jリーグのフロントなどのスポーツビジネスを志す人が多い印象があります。卒業後の進路に関しては全面的にバックアップしますよ。サッカー部も、就職支援課(大学内組織)も。

資格取得においてかなり力を入れている大学なので、さまざまな資格を取得しようと努力している学生が多い傾向もあると思います。」

監督はどんな人?

奥薗 貴志監督
A級ライセンス
鹿児島実業→明治大学→三菱重工→三菱自動車(現在の浦和レッズ)
東京ヴェルディ等Jユース3チーム、高校の指導者などを経て2022シーズンから桜美林大学サッカー部監督として指揮を執る。

監督の指導方針は?

奥薗監督
「良くも悪くも選手ファーストで、自主性をもって個のスキルを育てていくことを目標にしています。高校サッカーでは指導者の力が7,8割というところも多い。決めごとの多いサッカーの中では芽が出ない選手も多いのですが、それは決して才能がないということには結びつきません。

桜美林大学では、選手の特徴を生かすというところに重点的に指導を行っています。選手で組み立てて、その勝敗の結果に選手たちが一喜一憂する。指導者は後ろで見つめるだけで、うまくいかないときにアドバイスをする、いわば見守る役割だと思っています。経験や失敗も含め、チャレンジすることによってしか得られないものは、必ず自身の武器になります。

監督の仕事はもちろん勝たせることですが、だからといってシステムには固執しません。やらされないサッカーの中で個の自主性を引き出し、選手の特徴を生かしていきたいです。

大事にしていることは、「天井を作らない」「底上げをさせる」ということ。

「天井を作らない」とは、桜美林サッカー部内で天狗にならない、ということ。サッカー部でトップレベルの実力のある子は、Jリーグを目指す社会人チームのような、大学サッカー部よりもレベルの高いところにお願いして、修行させてもらいます。外を知ることで、さらに上を目指す気持ちが強くなります。

「底上げをさせる」ということは、トップの選手ばかり見ていてはダメ、ということです。
下のカテゴリーで悩んでいる選手には積極的に声を掛けます。下のカテゴリーの選手が実力を上げることによって競争が生まれ、チーム全体の力を上げることができます。

相手をリスペクトし、自分のチャレンジに巻き込み、直前の小さな目標をひとつひとつ積み、道を開拓していってほしいです。

プロに内定している選手もいますが、大学でサッカーをやり切り、これを自信にしようとする選手も多く、就職活動にも力を入れています。
桜美林大学のある町田市はサッカーのまちです。
いつかここで育った学生が帰ってきて一緒に地域創生ができるような、そんな未来になるといいなと考えています。

高校で、決められたシステムの中では力を発揮しきれなかった選手の中にも可能性のある選手はいます。うまくておごるような選手よりも、大学でサッカーをやりたい、頑張れる気持ちがある選手に来てほしいです。」

練習会のお申し込みはこちらから

就職サポートは?

かなり力を入れています。就職には強いと思います。大学も、サッカー部も。

大学に就職支援課という組織があって、熱心に就職のケアを行っています。僕自身も、Jリーグで働きたい、という選手のために自分の今までのキャリアのなかのつながりからいくつかチャンスを紹介したりしています。

就職活動において体育会系の学生には、やっぱり需要があります。リクルート活動にも力を入れていきたいと思っています。僕自身の思い描くモデルケースは明治大学です。プロになる子にはその道もある、就職したい選手には会社から引きが来る、という。

大学ではかなりの数の資格取得のチャンスがあります。取得するための授業も豊富です。面白いところではプロチームのフロントで働きたいから、いざというときに役に立つかもしれないといって簿記の資格を取ろうとしている選手がいます。

たくさんの選択肢の中から未来を確実に選べるサッカー部にしていきたいです。

監督はこんな選手だった

奥薗監督
「僕はまともに指導を受けずに、足の速さだけで高校サッカーの世界に飛び込んだ人間です。本当に走力だけでしたね。試合に出るようになったのも、同じポジションのレギュラーがケガで欠場したときにたまたま活躍できたからです。運以外の何物でもありません。

高校の練習を通して、自分が今まで努力だと思ってきたものは努力でも何でもない、ということも知りました。チームメイトをリスペクトすることの大事さも知りました。

サッカーは僕にいろいろなことを教えてくれました。目標を立てて課題を積み上げること、成功を自信にして人間力を作ること、基本は大事だということを学びました。いきなりプロなみのテクニックが身につくかっていったらやっぱりそれは無理で、土台がとにかく大事だということも。

ただ、自分には反省もあります。
サッカーだけしかやってこなかったんです。
サッカーしかやってきていない、ほかには何もできない、と、いざプロを離れたときには目の前が真っ暗になるような思いもしました。

その反省を踏まえて、大学生は自分の可能性をサッカーに限らず開拓させていき、道を切り開いてくれるような指導をしたいと思っています。

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寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。ジュニアサッカー応援歴17年。フロンターレサポ(2000年~)

元少年サッカー保護者、今は学生コーチの保護者となりました。
今年弊社が配信したハトマークは、思い出の大会でもあります(ブロックの予選リーグ勝ち星なしで敗退)

あのときちゃんと試合できるたくさんのチームの中で
「ゴールはどっち!?」ってコーチが悲痛に叫んでいたなあ、と…

お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを
みなさんも楽しんでくださいますように。
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