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高校サッカー選手権を楽しもう!お子さんをサッカー好きにする5つの見方

第95回高校サッカー選手権が12月30日から開幕します。

この記事では、「サッカーは楽しんでいるけれど、観戦には興味がないらしい…」「サッカーを始めたけれど、わが子がサッカー楽しんでいるのか微妙…」という保護者の方向けにお送りいたします。

なぜサッカー観戦は大事か?

〇サッカー好きになる入口としてうってつけだから

高校サッカー選手権は、確かにプロのサッカーから比べると見劣りがします。素晴らしいプレーの頻度も低いので、サッカー好きの中には、「Jリーグは見るけど高校選手権はちょっと…」という方もいらっしゃいます。「プレミアリーグは見るけど、Jリーグはちょっと…」と同じですね。

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ですが、高校サッカー選手権には、お子さんが感情移入できる仕掛けが満載なのです。試合前、試合後のロッカールームの風景や、「振り向くな君は」の音楽に乗せて語られるダイジェスト、地元の高校が必ず出てくるという地域性。

サッカーの技術云々ではなく、サッカーそのものを楽しむ入り口として高校サッカー選手権は抜群の素材です。

〇良いプレーが見られるから

お子さんは視覚からも学習します。かっこいいプレーに惹かれ、サッカーを始めるという動機そのものが「視覚から学習」した結果です。

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良いプレーの「イメージ」、集団戦術の「イメージ」を小さいうちに作っておくことは、のちのち「サッカーで使うのは身体だけではない、頭だ!」と言われ始める年代に役立ちます。

保護者がサッカーを知っている必要はありません。解説は解説者がしてくれますし、今どうなっているのかの戦況はピッチリポーターや実況アナウンサーが教えてくれます。もちろん、サッカーを知っているならもっとお子さんにいろいろ教えてあげられるでしょう。

高校サッカー選手権は、プロが行う多彩な戦術の使い分けに対し、わかりやすい戦術を繰り返し行う学校も一部ですがあります。子どもにもわかりやすい戦術を視覚からイメージとして入れるチャンスです。


ここに注目!子どもを巻き込む5つのポイント

1.話をしながら見よう

サッカーの試合時間は、子どもの興味・関心が持続する時間に比べて長すぎます。長い子で15分、短い子では2~3分という集中力は、サッカーの観戦を見るには短すぎるのです。

よくあるパターンが、保護者がサッカーに熱中しすぎてしまい、無言のまま(ときどき歓声だけ)見ているパターンです。これは、子どもにとって面白いことは何もありません。

「今のすごいねー」「何番の選手が好き?」という問いかけでいいので、お子さんと話しながら観戦してください。

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2.高校サッカーをしていた大人の話をしよう

身近に高校でサッカー部だった人はいませんか?サッカーチームにも何人か、「高校はサッカー部だった。選手権の予選にも出たよ」という人がいらっしゃると思います。もし、これを読んでいる方がお父さんだった場合、ぜひ奥さんに聞いてみてください。びっくりするくらいよくご存知だと思います。

「〇〇くんのお父さんは高校サッカー選手権めざしてたんだって。キーパーだったらしいよ」
「え。あんまり背が高くないのにね~」
「キーパーだって背が高い人ばっかりじゃないよ。ほら」
など、そこから広がる話があります。お子さんにとっては身近な人が関係を持っていることで、高校サッカー選手権がぐっと身近に感じられるようになるでしょう。

3.Jリーグに内定が決定している選手に注目しよう

高校年代では一歩抜けた能力を持っている選手ばかりです。もしお子さんが選手の誰かを気に入った場合には、来期のJリーグを一緒に見に行ってもよいですね!

青森山田高校(青森県代表)
GK:廣末陸 選手→FC東京
MF:高橋壱晟 選手→ジェフ千葉

市立船橋高校(千葉県代表)
DF:杉岡大暉 選手→湘南ベルマーレ
DF:原輝綺 選手→新潟アルビレックス
MF:高宇洋 選手→ガンバ大阪

桐光学園高校(神奈川県代表)
GK:茂木秀 選手→セレッソ大阪
DF:タビナス・ジェファーソン選手→川崎F

京都橘高校(京都府代表)
FW:岩崎悠人 選手→京都サンガ

東福岡高校(福岡県代表)
DF:小田逸稀 選手→鹿島アントラーズ
MF:高江麗央 選手→ガンバ大阪
MF:藤川虎太朗 選手→ジュビロ磐田


4.地元チームに注目しよう

地元高校、あるいは近隣クラブに注目しましょう。お子さんが未来の自分を見られるきっかけになるかもしれません。

お住いの都道府県で活躍している選手たちの出身中学校&クラブチームをまとめました。参考にしてみてください。

北海道・東北エリア
北海道   秋田    岩手    青森   宮城    山形    福島

北信越エリア
福井    長野   富山    新潟   石川

関東エリア
群馬    茨城    栃木    山梨    千葉    東京   埼玉   神奈川

東海エリア
三重    岐阜    愛知   静岡

関西エリア
奈良   兵庫   滋賀    和歌山   京都    大阪

中国エリア
岡山    島根    鳥取    広島    山口

四国エリア
愛媛   高知   香川   徳島

九州エリア
福岡    熊本    大分   佐賀   長崎    宮崎   鹿児島   沖縄

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5.予備知識がなくても、勝敗を予想してみよう

お子さんと一緒に、フィーリングで勝敗予想、優勝校予想をしてみてください。どこでもいいので「応援する」ということがサッカーを身近に感じさせます。

関心があるお子さんなら、今までの勝敗表などを見ながら勝敗予想をしても楽しいかもしれません。予備知識を最初から入れようとすると逃げるお子さんもいらっしゃいますので、特に小さいお子さんには入り口は軽く、を心がけることをおすすめします。

第95回 全国高校サッカー選手権の詳細はこちら

最後に

「頭を使え!」と言われる年代から失速するジュニア選手を見ると、いつもとても残念に思っています。フィジカルのポテンシャルは高いのに、監督の言っていることのイメージができなくて結局下げられてしまう…これは将来の損失です。

サッカー脳は、見ている量に比例するという考え方もあります。良いイメージの貯金がたくさんできている子は、イメージの伝達がしやすいというコーチたちの意見も伺ったことがあります。

プレーも楽しんで、観戦も楽しんで、未来につながるサッカー好きを育てましょう!

寄稿者プロフィール

JUNIOR SOCCER NEWSWriterMiz
東京在住ライター。ジュニアサッカーを見守って12年目突入。群馬県出身。

見守り始めた時にはボールが膝までの高さだった息子も、私より頭半分ほど大きくなりました。
今年から高校生。憧れの選手権に向けて、日々へとへとになって帰ってきます。

サッカー始めたばっかりのお子さんの保護者さま、これから楽しいこといっぱいですよ!早起きとか、お弁当とか、当番とか、大変なこともあるけど、ぜひ一緒に楽しみましょう!
みんなでジュニアサッカーを盛り上げていきましょう!

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