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【9月まで要注意】グラウンドで雷が鳴ったらこう動く!子どもに教えておきたい雷への対処法!


大会など屋外での活動が増えるこの季節。急に空が暗くなり雷がゴロゴロと鳴り出した…そんな場面に遭遇された方も多いはず。それもそのはず、雷は7月~9月にかけて最も多く発生し、多い年ではひと夏で観測される数が100万回、少ない年で10万回ほど観測されています。

そんな身近な雷ですが、雷鳴し始めたらどう対応すればいいか知っていますか?家の中にいる時の雷と、外で遭遇する雷では危険性が桁違いです。油断していると大事故につながることもあります。
我が子に聞いてみたところ、案の定「雷が鳴ったら木の下に避難する」という間違った答えが返ってきました。

実際、サッカーの大会中に落雷に遭い、重度の障害が残った事例なども出ています。
グラウンドにいる時、サッカーへの行きかえりなど、子ども自身が雷の危険性、特性をしっかりと認識して行動できるように、日ごろから対処法を教えておきましょう。

危険な行為・誤った避難方法

・雷雨のときに傘をさすのは大変危険です
自分自身が避雷針になり、雷を呼び寄せることになってしまいます。また、傘にかかわらず、ゴルフクラブや釣り竿を高く振りかざすのは危険な行為です。雷雨や雷雲が出てきたら潔く傘はささないように心がけましょう。

・自転車・オートバイは危険
自転車やオートバイは、動く避雷針と同じです。ただちに降りて安全な場所に避難しましょう。

・「ピカッ」と光ってから「ゴロゴロ」鳴る間隔が長いからといって安全ではない
雷雲の直下であれば、いつ落雷してもおかしくない状態です。上空に雷雲があり、雷鳴が聞こえているのであれば、雨の有無関係なく急いで避難場所を探しましょう。

・木陰や建物の軒下は危ない
建物に落雷してしまうと、雷の電気は外壁を伝って襲いかかってくるからです。また、木の陰での雨宿りも、間接的に落雷する可能性があります「ビル・高い物・木からは、できるだけ離れる」が原則です。

・ゴム製品を身にまとってもダメ
ゴム長靴やレインコートを着ても、非常に高い雷の電圧を防ぐことはまずありません。

・金属のアクセサリーを外しても意味がない
眼鏡やベルト、時計やネックレスなどの小さな金属製のアクセサリーなどは、身につけていてもほとんど変わらないといわれています。

・落雷が起きる直前
地面の電位が大幅に変化するため、「口の中に鉄の味が広がり、髪の毛が逆立ち、空気が静電気を帯びたように皮膚がビリビリと感じる。」との落雷被害者の報告があります。その際には、その場から出来るだけ安全度の高い場所へ、必ず姿勢を低くして全力で逃げましょう。

実際、人間の経験や五感で雷を回避することは困難です。雷が鳴り始めたら建物の中や自動車の中へ避難をすることを心がけましょう。

落雷 被害のタイプ

落雷による死亡事故で1番多いのは「開けた平地で雷の直撃」、2番目が「木の下の雨宿りでの落雷」です。この2つが全落雷事故死の半数以上を占めます。

落雷人身被害には色々なタイプがあります。
直接落ちる(一番致死率が高い)・木や高い物に落ちた雷が間接的に飛んでくる・木や高い物に落ちてから、地面や物質を伝って感電する
何度もお伝えしますが避難の際には「ビル・高い物・木からは、できるだけ離れる」が鉄則です!

雷被害者の救助

落雷の被害者は電気をためておらず、救護者が手を触れても感電しません。速やかに救急車を呼び、対処しましょう!
落雷で動けなくなった人が出たら、速やかに以下の行動を起こしましょう。

(1)真っ先に、脈拍と呼吸を調べる。

(2)脈拍と呼吸が止まっている場合

直ちに心肺蘇生法を実施します(救急車の到着を待つ余裕はありません)。心臓マッサージと人工呼吸を交互に繰り返します。心肺蘇生で一番蘇生しやすいのが、雷に撃たれた時であることを憶えておきましょう。

(3)脈拍と呼吸があっても意識を失っている場合

肩の下に高さ10cmくらいのものを当てて頭を下げて、気道を確保した上で救急車の到着を待ちましょう。

(4)意識がある場合

鼓膜が破けて耳が聞こえない場合があります。被害者がパニックに陥らないよう落ち着かせて、救急車の到着を待ちましょう。

(5)体にやけどを見つけた場合

水で冷やす方がいいですが、容易に治る軽度のやけどであれば、冷やす事にこだわる必要はありません。

覚えておこう!「雷しゃがみ」

どうしても安全な場所へ逃げられない時もあります。そんな緊急時のために「雷しゃがみ」を覚えておきましょう!

①頭を下にかがめる(できるだけ姿勢を低くする)

直撃を防ぐためにできるだけ低くしゃがみます。

②両手で耳をふさぐ

落雷の爆音から鼓膜を守るため耳をふさぎます。

③足の両かかと同士を合わせる

万が一、雷の電気が足から進入しても上半身まで流れないように、片足から反対側の片足へ、Uターンさせて流し返すためです。

④つま先で立つ(かかとを地面から浮かせる)

地面との接点を可能な限り小さくして、電気の侵入を最小にするためです。

③と④は重要なポイントになります!

リュックサックなどの荷物は、地面に下ろします。できるだけ姿勢を低くすることが大切ですが、腹ばいになるのは地面との接地面積が大きくなるのでNGです。また、数人でいる場合は、お互いが30mは離れた方が良いとされています

雷の恐ろしさはこちらをどうぞ
ゴロゴロと鳴りだしたらもう遅い?!雷の本当の恐ろしさ

最後に

突然やってくる雷。遠くで音がしているなぁと思っていたら、知らない間に雷の渦中にいることも。すぐに避難できれば一番いいですが、そういう状況ばかりではないですね。開けたグラウンドや海水浴場など、避難できる建物が近くにない場合もたくさんあります。いざという時の知識を身に着け、できるだけ落雷に遭わないようにすることが大切です。

また私自身、傘をさしてはいけないくらいの認識はありましたが、ゴム製のものやアクセサリーなど全く関係ないとは知りませんでした。それよりも、何よりも逃げることが先決なんですね!今はスマートフォンなどですぐに情報を得ることができます。天気の変化には気を付けながら、野外活動を楽しみたいですね!

(参照サイト)
ケメ子のウェブログ 知らないと危険すぎる!落雷からの避難方法と必要な雷対策
あおば屋 HP 雷の知識(雷対策・落雷対策)

 

寄稿者プロフィール

freelanceWriterMIRAI
1982年生まれ 福岡県福岡市出身、現在海の見える町在住。普通の主婦です。2016年8月からジュニアサッカーNEWSでのお仕事を開始。

セレクション記事を担当しています。
この記事を見てくれた子が、みんなセレクションに合格しますように。
ひとつひとつ祈りつつ、アップしています。
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